ブラ○モトシ

ISO400 F8 1/125

Portrait#51 135mmで息子を撮ること

20180608LeicaM4-P Hektor135 PR400 D76 1+3_016-3
135mmまで行くとやっぱり望遠と言わざるを得ない。
僕のM4-Pはデフォルトでファインダーに135mmがあるので、たまに撮ってみたくなるのだが、
やっぱり絶望的にどうしていいかわからない。
一眼レフの望遠ズームとかだと、自然とそこで手を止める事もあるから、
135mmの使い勝手はあるんだけど、それだけの画角だと、いまいち何を撮ったら良いかわからない。
あとやっぱそんな開いてないのに、深度が・・・深い。

Snap #172 たまには他のカメラも

20180524 Canon A-1 FD50 f14 AGFA APX100 D76_012-1

レンジファインダーのライカと、一眼レフのハッセルブラッド
それにコンパクトAFカメラがあると、それ以外はほとんど必要ない。

AFカメラは比較的新しいレンズなので、カラーネガを入れる事が多く、
イカとハッセルはほとんどモノクロを入れる。

しかし、写真を再開してから、どうも現像が上手くいかなくて、
そんな時は撮影の方から見直していこうと思ったわけだ。

そこで露出計がついているアイレベルファインダーの一眼レフを使って撮影をして、
それを適切に現像してみることにした。

まず、像がファインダーの中で再現されることが、久しぶりで慣れない。
ミラーでブラックアウトするのはハッセルも一緒だから、それほど気にならない。

結果、そんなに使いにくいものでもなかった。
シャッター音が大きいのはやっぱり気になるけど。

あとはやっぱり写りだねー。
ニューFDほどではないはずだけど、やっぱりキャノンはきっちり写るという印象。
絞りが浅くても、フォーカス面は正確に合う、あたり前だけど。


こっちは無補正でライカで撮ったもの。ヘクトール開放だったかな。
結果一眼レフの巻上げの音が大きくて、起きてくれたので良い一瞬が撮れたのが皮肉。

Snap #171 降りてくる日、来ない日

20180524LeicaM4-P Hektor50 AGFA APX100 D76007-1

シャッターは心のバロメーター。

雨の日に撮影が進まないのは、水滴のせいでも、露出のせいでもなく、
気圧がグーンと下がって、気持ちがググーっとふさがってしまうからだ。

反面、晴れの日は気分も上がって、汗もかいて、シャッターは進むけど、
思ったよりも強いアスファルトの反射に、オーバー気味のネガを量産してしまって、
これは現像が悪かった、とか別のせいにする。

そのどちらでもない時。

昼下がりの日光は強い中にも少しだけ柔らかさが出てきて、
まだ沈むとは行かないけど、真上にあった時よりは少しだけ優しくなってきた瞬間。

そういう瞬間に良い写真が急に生まれる、しかもたくさん生まれることがある。

個人的見解で行くと「6月は良い写真が生まれる月」。

祝日はないけど、ビバジューン。

Snap #170 構図探し

20180524 Fuji KlasseS AGFA APX100 D76_002-2

スナップの楽しいのはスポーツシューティングにもあるのですが、
もう一つ楽しいのは構図を探すこと。

自分で見つけた「どこかでみたあの構図」が作り出せると、
それはそれで楽しいです。

あまりオリジナリティを楽しむものではないですが、
それだけに普段どんな写真を見ているか、にもよるというか。

ぶらフォト #104 近くの道、歩く×写真

20180511LeicaM4-P Planar45G PR400008-3

20180511LeicaM4-P Planar45G PR400006-2

20180511LeicaM4-P Planar45G PR400004-1

20180511LeicaM4-P Planar45G PR400002-1

海あり、山あり、谷あり、川あり、猫あり。
まるで人生と同じような道のりをテクテクと歩く。

被写体に困ったら、川を見つけろ、そして上流か下流に沿って歩く。
これは散歩フォトの鉄則だ!とチョートク辺りが言ったとか言わないとか。

20180511LeicaM4-P Biogon21G PR400001-1

20180511LeicaM4-P Planar45G PR400019-2

20180511LeicaM4-P Planar45G PR400014-1

20180511LeicaM4-P Planar45G PR400023-1

20180511LeicaM4-P Biogon21 PR400032-3

走る街を見下ろして、雲がゆっくりおりてく。
今日は歩いて帰ろう、と言ったのは和義か。

これ以上深入りすると本気で山っぽくなりそうなので、
来た道を引き返した。
そして引き返すと海にでる。

母なる海よ、偉大なる山よ。
これはまぁ誰かが言ってそうで、別に誰が言ったのかは良くわからない。

とにかく何かに夢中になれる時間と言うのは重要で、
写真じゃなくて、絵とか彫刻でもいいんだけど、
じっとしていられないから、歩く×写真。

Snap #169 一瞬の構図

20180519LeicaM4-P Summicron50 PR400 SPD_018-2
写真の撮り方というのは人それぞれで、
被写体にしたいものに出会って、それをどう撮るか、とか、
構図だけ決めておいて、そこに想像する画に近い要素が来るのを待つとか、
撮りたいものを追いかける、大自然とかタレントとか、
様々にあるわけだ。

僕のスタイルは何か感じた時には撮っている、というスタイル、、
スタイルというかそれが楽しいのでスポーツ的なところもあるのだけども、
それが好きだし、そうしている時は夢中になれる。

なので、構えてから撮るまでの時間はほんの少しで、
そこにアイデンティティというか、そこが個性である、と認識して、
さらにそれを楽しんでいる。

少しずつ昔の勘が戻ってくると、おおこの感じ、と体が思い出すわけだ。

だから、右手の傘が上になり、左足が上がって、
石塀、柵、山、空といった背景のバランスを取り、
そこに上手くメインの被写体が収まる、
という形をあっという間に作れたりする、
いや、実際はちょっとだけそうなる事を待つわけだが、それは秒以下の単位の時間。
その数秒分の一みたいなタイミングに電気が走る。
そんなところに楽しみを感じます。

まぁ大げさなんだけど、そこが楽しいんですという話。

Snap #168 観光価格

20180525LeicaM4-P Hektor50 RolleiOrtho25 Rodinal StandDev_020-3

主産業が漁業と観光なので、高いんだ、行き安い場所は。
なので、早く「地元の人だけが知る」みたいなところを探らなくてはいけない。

あとヘクトール。何これ?こんなパッきり写るの?
ローライオルソ25をロジナールで静止現像。
これ、あんまり書いてる人いなかったから、他の言い方でも
RolleiOrtho25をRodinalでStandDevelopね。R9とかローディナルとかっても呼ぶようなので。

この現像液、長いことほったらかしてたので、現像能力があるか未知数だったんですが、
1+100にするつもりが1+9になってましたが、2時間程ほったらかしました。
しかもノン撹拌で。

結果はパーフォレーションからのムラが激しかった。
あと露出を間違ってオーバー気味のコマはかなり飛んでた。
現像が進み過ぎたのではないか?

なので、まず現像液の能力テストをちゃんとします。
高いからもう買いたくないし。

あと久々のISO100。滑らかだね。