Snap #212 パスポートを買う
旅客用パスポートのことではなく、科学博物館の年間パスポートのこと。
明けましておめでとうございます。
科学博物館にかかわらず、多くの博物館・美術館では年間パスポートというのを販売していて、
数回いくと元が取れるくらいにリーズナブルな価格で販売されています。
といっても僕は高額な私営のものではなく、国営や市営などの公営ミュージアムが好きです。
私営のところはやっぱり利益追求しているから、サービスも過剰だし、
エンタメ性が高いのね。
なんだけど、やりたいのはストイックに展示と向き合うことなので、そういったエンタメ性は
そんなにいらないのだ。(少しほしいけど)
そこで、上野にあるいくつかの美術館・博物館のパスポートを複数購入して、
行きたいときに行きたい館にふらりと訪れる、というのをずっとやっていた。
だから、またこっちに戻ってきたので、徐々にパスポートを買って、
なんかそんなフラフラをしたいな、という話。
好きだ、埼玉が好きだ。
僕は埼玉が好きだ。
だから帰ってきたんだ。
そして、埼玉でまずすることは、市役所でも区役所でもなく、
鴻巣だ!!
「免許の書き換え」と聞いて、
鮫洲や東陽町を思い浮かべた君。
君は都民だな?
そう、埼玉では鴻巣というなんか聞いたことないところへ行くのだ。
私の場合は、なんとなく東北本線のレールを走っている電車に乗ればつく。
そして、なんともローカルな駅におり、そしてバスに乗り、なんとなくつく免許センターで、
更新の大行列を横目に、ガラガラのカウンターで住所変更を行うのだ。
そして、帰りはとぼとぼと歩く。
鴻巣駅まで。
そして、寄るのだ大宮か浦和に。
しかしながら、私が好きなのは東埼玉なんだなー。
所沢とか狭山とかは隣の国って感じ。
あと、埼玉って長野と隣り合わせなんだぜ。
伊豆でズミタール、イズミタール、いずみたる。
僕のズミタールは1950年製。
エルマー・ズマーとズミクロンの間に位置するブリッジレンズだ。
そんな物言いに、イラっとしたならあなたはズミタール好き。
そう、ズミタールは良いレンズだ。