Museum #15 たまには自然科学でも
国立科学博物館・地球館の地下3階にはノーベル賞に関するコーナーがある。
1階~3階の地上階は生物っぽいものが多いから、家族の受けもいいんだけど、
地階は物理とか化学とかそういうものが多いので、あまりじっくり見られないのだ。
なので、土曜の夜(金・土は20時まで開館してる)に一人でじっくり見てみようと出かけた。
で、見ました。
考えてみると、フィルムや印画紙を現像するのも化学反応なんだろうけど、
つくづく向いてないなーと思う。
ことごとく面倒くさいし、面倒なこと以外なにも思いつかないもん。
でも、やるんだなー。なんでかなー。
いやもう本当好き嫌いの問題なんだけど、デジカメで撮っても面倒臭いから、
どうせ面倒なら、好きなほうにするかってくらいです。
Snap #215 パリ恋の都
で、どうしてドイツのカメラなのにパリっぽいのかというと、
パリで使われてる感が強いんだ。自分的にね。
でもさ、そういう憧れの町は正直鼻につくから、ずっとはいられないんだ。
そういうのが好きな人もいるよね、いると思うし、それはそれでいいんだけどね。
僕は違います。
あと、写真見るとやっぱパリが多いきがすんだ、ってそれパリで撮った写真集が多いからじゃないのって、
きっとそうなんだろうけど。
それでもって、この写真も板橋の恋の都「浮間」なんだけど、となりが「舟渡」なもんだから「浮間舟渡」ってまとめられてて、
この公園も見事に半分ずつ浮間・舟渡にわかれてるんだわ。
しいていうと舟渡側の写真だなこれは。
あと、ちょっと板橋って場所になにかこう魅かれるものがあって、
板橋と練馬は未開の地だったんだけど、開拓してみたいね。
あと、ええと、これ30年代くらいのプリントを意識したのかしてないのか、
そんな雰囲気になった。空をぐっと落としてね。
そういうさ、ひげがくるんとした紳士の時代を表現したかったわけだ。
風車はオランダ風だけど。オランダ風なのかも知らんけど。
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2020年1月9日更新
舟渡は板橋区だが、浮間は北区ということを知りました。
浮間舟渡って区をまたいでんだな。川口蕨みたいなもんか。そんなんないか。
Snap #214 パリ・モンスリ公園
エルマー35がよく撮れすぎて昔の写真を見返してみた。どれも思い出ぶかし。
motosix.hateblo.jp
これは上野。
motosix.hateblo.jp
これは芝。
motosix.hateblo.jp
これは十条。
どれもパリにしか見えない!
Snap #213 セーヌ荒川
これ本当、たまにホント魔法のような気分になるような写真が撮れる時がある。
で、このレンズはたいてい荒川(セーヌ川)で14~16時あたりに本気を出すのだ。
光が柔らかいときの西日になりかけが良い。
乾燥しているとすかーっとするし、少し湿気があるとふわーっとする。
だから、1月とか6月とか、この12月とか、良いわけだ。
そして、写真が面白いときは、楽器の演奏にも似ていて、
勝手にこう、ハーモニーが生まれるのな。
しかも写真は完全脳内ハーモニーだ。
1.あー光きれーだなー
2.あー遠くの景色がきれーだなー
3.木の影がスーッとしてるなー
4.うわー子供走ってきたー
気分はE△7だ。
ミー ソ♯ー シー レ♯ー
レのシャープでふわ~っと、ふわ~ってなる。
で、脳内セーヌになるんだけど、横では17号線をダンプがガンガンに飛ばしてて、
排気ガスとかすごくって猛スピードでおばちゃんがチャリで抜けていく。
それがまたいいんだよ。
Snap #212 パスポートを買う
旅客用パスポートのことではなく、科学博物館の年間パスポートのこと。
明けましておめでとうございます。
科学博物館にかかわらず、多くの博物館・美術館では年間パスポートというのを販売していて、
数回いくと元が取れるくらいにリーズナブルな価格で販売されています。
といっても僕は高額な私営のものではなく、国営や市営などの公営ミュージアムが好きです。
私営のところはやっぱり利益追求しているから、サービスも過剰だし、
エンタメ性が高いのね。
なんだけど、やりたいのはストイックに展示と向き合うことなので、そういったエンタメ性は
そんなにいらないのだ。(少しほしいけど)
そこで、上野にあるいくつかの美術館・博物館のパスポートを複数購入して、
行きたいときに行きたい館にふらりと訪れる、というのをずっとやっていた。
だから、またこっちに戻ってきたので、徐々にパスポートを買って、
なんかそんなフラフラをしたいな、という話。