マミヤRB67proSのピントが合わない謎が解けた話
5本目のフィルムもあえなく失敗に終わった…。
この3キロ近い重いカメラを背負って、撮って、あ、引き蓋撮り忘れた!!
を繰り返し…(ちなみに本当は引き蓋が挿入されてるとシャッターが下りない設計なんだけど、ここが壊れているらしい)
途中で引き蓋を抜いて5枚位だけ撮って、、、、でもピントが合ってない。。。
こんな感じでレンガのくぼみの所に合わせて撮ってるのに、数10センチ後ピン…。
考えられる所は全部チェックしたの。
あげく、新しいレンズとプリズムファインダーも買ったの。
でも合わないの。
これはボディーだ。
格安で手に入れた僕に天罰(?)が下ったのだ。。。
それかフィルムホルダー?
圧版が凹んでるとか?ミラーがずれてるとか?
全部疑ったけど、やっぱり正しい。。。
んんーーーー
んーーーーーんーーーーーー。
もういっかー。
と、また諦めようとした時。
もう一回分解したところを頭の中で考えていたら。
キュピーン★閃きました!
フォーカシングスクリーンだ!
これしかない!そして、金具を外して裏表を逆にしてみたら。。。
と、言うわけで明日6本目のテスト!
ついに、ようやっとちゃんと写真が撮れる気がする!!
1枚目は無限遠なので、なんか撮れてましたw
今度はフルオプション4kgに三脚つけて6kgか~~??
江戸時代のスペンサー銃は4kg越えてたらしいですね。
なら行ける気がする!
MAMIYA RB67proS登場★早速修理!清掃&レストアを試みる!
はい、昨日話してた中判カメラが届きましたよ~
仕事中に届いたからいそいそ隅っこで箱を開梱。
シャッターを切ると「バシュコインっ!」っと小気味良い音をたてやがるじゃ~ないですか!
僕はとにかくデカイのとか重いのとか大嫌いなんですが、
大きいならいっそアホか!つー位が好きなわけなんですよ。
で、このカメラにした理由は。。。。。落ちちゃったからw(オークションでね)
まぁこれもなんかのご縁。
大切に使ってやろ~の前に!
まずは故障個所がないか点検修理。それから試し撮り。
ちょっと今日一気にそこまでやっちゃおうかと思うので、できたら更新します。
この記事にそのまま追記しようかな。
こうご期待~♪
(しかし、このウェザリング*1したかのような佇まい、、、、たまらんな~!)
20分後
まずはファインダースクリーンの清掃~
分解して取り外し、ブロアーでシュコシュコしたらキッチンで洗剤でジャブジャブ洗います。
なんか青い液体が出てきましたが、気にしない気にしない。
キレイに拭いて戻します。
次にミラーを清掃。
これも分解して洗剤で洗う。
汚れ落とす。ついでに古くなってボロボロのモルトも削る。
で、新しいのを貼る。ミラーを戻す。
しめて20分~うそ。
洗うのは先にやっておいたから、モルト貼るのと組み直しだけね。
ではまた続く。
更に25分後
ちょっと分解する前に少しは扱い方知っとかねばと思い、説明書をWEBで探して読んできました。レンズ内にシャッターがあるので、ちょっとそこらへんの扱い要注意ですね。
さて、フィルムホルダー接合部分のモルト張り替えました。
次はホルダー自身のモルトを張り替えるんですが、そろそろハラヘッタので晩御飯になったらいいな~とか思いますが、まだ出来ないみたいなので少し続けます。
それからそれから20分位
底面の貼り革が汚かったので、一度剥がしてボンドを溶かして再度貼りつけました。
これ撮影には関係ないんだけどね。
あと少しでとりあえず光漏れ関係はOKかな。
ミノルタレンズ MC ROKKOR 58mm F1.4 の絞りを掃除清掃&修理
風邪気味ダウンな休日。
外で写真が撮れないウップンをレンズ修理に向けてみました。
ので、久しぶりにカメラ修理のお話を。
まず初めに!(←検索で来られた方必読!)
- 後玉マウント部を外す時に注意!
- マウント部にある8本のネジのうち短い方は地雷の可能性有!
- ネジを2本まず外し、長い方だけ抜き取り、短い方の4本はそのままにしておきましょう!
でないと・・・・。ギャー!!
※上の注意事項を守ったとしても同じ結果になるかもしれません、、、自己責任でどうぞ。
そんなこと知らない僕は、サクっと外しました(笑)
今回は絞りが動かないだけなので、後玉方向から分解していきます。
で、最初に注意しましたが、ここで全部のネジを外してマウントを持ちあげた瞬間…。
ドッカーン!!
地雷踏みます。なにやらパーツが一気に飛び出しました…。
飛び出したのは細い曲がった線が4、5本とボール。
飛び出したとたんに部屋中に四散したので、もう拾う元気もなく。。。
まぁ気にしないでとりあえず絞りを掃除します。
- マウント部を取り出し
- 絞り連動枠を取り
- 後玉群を時計回りに回し取り外す
はい、これで羽までは到達です。
ここから先は全部分解するとやっかいなので、筆とベンジンで羽を優しく拭いて油を除去。
鉛筆の芯を削ったものを筆で優しく塗って、カスはブロアーで飛ばしてはい、終了。
ついでに絞り連動ピンから絞りを制御する枠の辺りに、ミシンオイルを塗ります。
羽が弱くなってるせいか戻りが悪かったので。
はい、ということで絞りがなおりましたー。
無事開いたり閉じたりしますね。
試し撮り。。
ベランダのケヤキ盆栽「ケヤコ」も少しずつ新芽が出てきました。
絞り開放1.4で。
少し絞ってF4。
開放の方がもろマゼンターって感じで、少し絞ると噂通りのグリーンな感じがする…。
そういうものなのかなー。
最初の1枚はクローズアップフィルターを使って絞り開放で撮りました。
しかし手ぶれ補正の無いクロ*1はきっついなー。
一脚で固定して撮ったんだけどそれでもブレ気味。
露出+1でハイキー&ソフトに新芽を撮ってはい、終了。
オリンパストリップのピント調整など / Olympus Trip35
えー台風も来ていることで、ベランダの鉢などはあわててしまいこんだんですがメダカスイレン鉢の存在を忘れていました。
あわてて水をかき出して、、メダカは入れないように、、、
なんてやっているうちにびしょ濡れです(苦笑)
オリンパストリップ35を2個1!
かねてから2台あったオリンパストリップ35。
一台は外装がぼろくて、中キレイ。
もう一台はその逆だったので、1個きれいなのつくろーと思って、台風も来てることですし久しぶりにカメラの修理などしてみました。
冒頭のカメラはトリップ35とペンEE2。
35㎜判とハーフ判の違い位で中身はほとんど一緒なんです。
ペンを修理してたからトリップも楽勝★
小一時間位でシャッター羽の清掃までやって組み立て完了です。
ピント合わせして完成♪
あ、簡単なんですが一瞬レンズユニットが取れない、、あーセレンもかな。
時は底面を空けてセレン用コードを外してからやると簡単にとれますよ。
バルブがないのでシャッターこじ開け式でピント合わせを行います。
こじ開け式ではハイマチックFで散々苦労したので、慎重に手早く行いました。
minolta Himatic-Fのピント調整をしてみた!…が。 - ブラ○モトシ
フィルム面に通常は一眼レフ用のスクリーンを貼るのが定石なんですが、僕はそんなもんないのでキッチンペーパーで代用します。これ嫁の発案。ナイス!
これにルーペをつけて、シャッターを開けたままにしてピントを合わせてきます。
無限遠で合わせるのが普通ですが、なんせ台風で暗いんで1mで合わせちゃった★
まぁ四点ゾーンなんで大丈夫でしょう。(ココれ辺がTHEオー型。いいかげん。)
実は昔っからほしかったんです!
ということでピントも合って完成~♪
次回試写に持ってこうと思います。
実は、僕はこのカメラがずっと欲しくって、フィルムカメラをはじめたら必ず手に入れようって思ってたんですよ~
っていっても売れた機種なので中古も結構安価なんですが、そんなこんなしているうちになんとなく手に入れ忘れてて…。
あれれ!?ペン壊れてない?
と、思ったら3月から撮ってなかったペンの方が。。。
調子悪い。。。シャッター下りない・・・。
ということでこちらも修理。
ふふん。とりあえずは治りました。
セレンがグルグルが好きなんですー★
セレンちゅーのはレンズの周りのプラスチックのグルグルのこと。
ヤシカハーフ17もこのセレンが好きでねー。
ちなみにセレンは太陽電池でして、これでカメラの露出計を動かしてるってわけです。
60年代のカメラに太陽電池!ってすごいよね~
おかげでどれも電池いらず。
エコだよね~
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
↑セレングルグルカメラは他にもいろいろ。。。これが集めたくなってクセになるのね~
コニカビッグミニA4の接触不良を修理してみる / konica bigmini A4
えージャンク300円で落としたビッグミニ初代黒。
電源もシャッターボタンも16連写してようやく切れるか切れないか。。。
調べによるとこれは接触不良が原因とのことなので、早速分解修理を試みました勢いで36枚撮りを入れちゃいました。
それから早一ヶ月くらい。
切れるか切れないかわからないカメラなので、家で猫を撮ったり嫁を撮ったり。
ようやっと36枚撮りきったのでレストア大作戦の続き行ってみたいと思います!
ネジを外せばパカッと
外装パーツはプラスチックなので、目で見えるネジを外していけば簡単にカパッととれます。
見逃しがちなのは、電池室の中のネジ。
それから三脚座が少しかぶってハマっているので、ココはドライバーなどで持ち上げて割らない様に取ってね。
ここがいわゆる軍艦部ってやつですね。
茶色一か所、黒二か所ゴムの部品がハマっていますね。
ここが電源、シャッター、クローズアップのスイッチになっています。
この部分の接触が悪いのが原因と予想して分解してきましょう~
すると!!
16回~32回に1回反応位だったのが、確実に8回~16回に1回くらいに短縮されました!
ただ、このままではシャッターチャンスを逃すどころか、電源が入る前に被写体がいなくなります(笑)
ただ、今回は1/2に短縮できたところで終了。
ちゃんとした接点復活剤とか使わないとキチンと戻らないかも。。。
フラッシュもつかないし、後ろの液晶[MODE]ボタンも接触が悪いみたいだから
- そもそもの電気の流れが悪い?
- フレキの一部が切れている?
も考えられるかも…。
というところで次回に続く…。
ヤシカエレクトロ35GTNのモルトをこれでもかと貼った話 / yashica electro35 GTN
えー以前ジャンクセットから修理して復活を遂げたヤシカエレクトロ35GTN。
GTNはGTのブラックモデルなんだけど、なんで「N」なのかはよくわからない、、、
ヤシカエレクトロ35GTNのネジがあった話 / Yashica electro35 GTN - ブラ○モトシ
で、桜満開のころ試写したものが返ってきたんですが、、、、、
ご覧の通り「光線漏れ」でした。。。。
これくらいはまだいい方で、、、
こんなとか、、
最悪、こんな感じです…ナチュラルトリコロールエフェクト(苦笑)
これはモルトがちゃんと貼られてないな。と確認してみたところ、
どうも気が早い僕は途中なのに撮りにいったみたいでした(笑)
んーで、
こんなにメチャクチャきれいな描写をするカメラ。
使わない手はない!ということで初めて真面目にモルト材を貼りましたよ!あーくやしい!
フェルトでも毛糸でもないちゃんとしたモルトを貼る!
今までは大抵フェルトで代用してたんですが、(コニカオートレックスもおんなじ感じで感光してた、そういえば)
[SLR] Konica Autorex - ブラ○モトシ
コンパクト機の浅い溝なら大丈夫なフェルトも、一眼レフの深い溝では効果が薄い!
という結論に達しました。。
ということでエレクトロ35にこれでもかとモルトを貼りました!
慎重に、張っては蓋が閉まっても開かなくならないかをチェックしながら貼りましたよー!
しかももともとは貼ってない裏蓋外周も全部貼って、感光対策万全★
左右の白いのはこれで防げるとして、真ん中の赤い感光部分。
これがモルトのせいなのか、、、わからないけど、とりあえずまた試し撮りしてきます!
しかしエレクトロの表現力、いいっすねー。
-------------
↓明日は雨の東京。どのカメラで行くか…。ランキング一票お願いします★
にほんブログ村
-------------
*1:モルトを強引に突っ込みすぎて、まぁ一日経てば馴染むか―と裏蓋閉めたら、次の日開かなくなり、強引に明けたら裏蓋のフックが割れた事件
やっちゃった…今度はモルト、しっかり張替える…。 / Ricoh Hi-color35s
発売年:1970年
レンズ:COLOR RIKENON 35mm/F2.8
サイズ:110×65×52mm
シャッター速度:1/30~1/300秒
重量:約470g
電池:H-C(MR44)型水銀電池 1個
当時価格:18800円
あのリコーの人気機種(クラカメの世界で、ですよ。)リコーオートハーフの35㎜版。
それがこのリコーハイカラー35なのです!
「ハイカラだからハイカラー、ついでになんかキレイそうな名前ハイカラー」
そんな安直なネーミングが見え隠れするカメラですが、
前面の波模様がなんともかわいらしい、フィルム巻き上げがゼンマイ式のカメラです。
えー撮る前にゼンマイをジーコジーコ巻いておくと連続で12枚位はゼンマイの力でフィルムを巻き上げてくれるすぐれもの!(当時)
ただ、撮る時に「む、きゅ~いり」と大きな音を立ててくれます。
状態バッチリのを入手した!はずだったんですが…。
はい、全枚感光してました~(涙)
感光してなければバッチリ(被写体はともかく…。)だったはずなんですけどね…。
以前ミノルタハイマチックFが全部ピントはずれだった時以来のショック…。
minolta Himatic-Fのピント調整をしてみた!…が。 - ブラ○モトシ
これがジャンクで遊ぶというリスクなのでしょうか!?
駒込のアドホック小学生も!
先のブラモトシブラ○モトシ 寺社編 vol.6 駒込富士 - ブラ○モトシでご紹介した駒込富士出口のPSPアドホック対戦中の小学生もバッチリ収めてきたんですが、これまた残念なことに…。
こういうどうでもいい自然な写真、大好きなのに…。ああ、無念。
以上のことを踏まえまして。
- ジャンク入手のレストアカメラで貴重な瞬間はとらえない!
- 修理したカメラの最初のフィルムは激安現像に出す!
- 修理してなくても、中古のカメラは「写ってないかも」と思うべし!
これ教訓。
そう思うと、本当デジカメって便利ですよね~と身も蓋も無いことを思う今日この頃でした。
*1:フィルムが感光しないように裏蓋とかに貼られる斜光材
ヤシカエレクトロ35GTNのネジがあった話 / Yashica electro35 GTN
今日はちょっと朝から仕事がパタパタっとしてたんだけど、その合間に部屋をコロコロで掃除してたら…。
あった!
無くしたと思ったヤシカエレクトロのネジ。
ようやくこれで修理完了♪
今度の休みはぜひ連れてきたいと思います。
このヤシカエレクトロ35。
ジャンク詰め合わせの中の一品だったので本体価格は24円くらいかな(笑)
送料入れても200円してないからラッキー★だったわけなんですが、なんといってもカワイイのがロゴ。
エレクトロ35はかなりの種類があるんだけど、機種ごとにこの「ELECTRO35」のフォントが違うんです。
古いカメラってこのフォントにやられがちなんですよね~♪
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
このヤシカエレクトロ。
愛しのヤシカハーフ17の後継機種なんだけど、フルサイズで結構デカイ。
そのでかさにずっと敬遠してたんだけど、持ってみると結構軽いのね。
それまで機械部品だったのが電子部品に変わったからだと思うんだけど、持ち心地バツグン。
世界でウン百万台も売れただけあります。
なので「ヤシカ」ちゅーメーカーは海外では結構有名ならしいですよ。
現にフリッカーでyashica electroで検索するとかなり欧米でも使われているんです。
さすがカメラ大国日本。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
と、言うようなことを朝途中まで書いてタイムアップしたのでした★
皆さま暴風雨にご注意を。