Yashica Flex A2 の修理と清掃と革張りしてみた。
左の黒い方が今回の「ヤシカフレックスA2」。となりは「ヤシカD」。
愛用中の「yashica half17」と同じヤシカ製のカメラです。
このヤシカという会社、もう存在しないのですが、なんかヘンテコなカメラ(企画が奇抜っていうの?)がたまらなく気に入ってます。
なんかこう、、、下町っぽいていうのか、、、飾ってないというか。。。
まずは清掃&点検
貰ってきた段階で結構ぼろい。
ホコリかぶってるしレンズは真っ白。
上からのぞくと(二眼レフが上からのぞいて被写体を撮ります)モヤ~とカメラの先が見える感じ。
でもせっかくの2眼レフ。使ってみたい!ということで再生させてみました。
多くは下記のサイトを参考にさせてもらいました、ありがとうございます。
くらもと直送 » ヤシカマット レストア記ーその1(準備編)
ヤシカマットもフレックスもまぁ似たようなもんだろう…。
ということで手順通り進めて行くだけで問題なく再生しましたー。
ちなみにこのカメラ名前がはっきりしません。
ヤシカフレックスの見分け方 / 二眼里程標
ここを参考にまずこいつはなんなんだ、というのを調べたんですがなんかバッチリ当てはまらない。。。
まぁA2に近いからA2としておきましょう。
ちなみに…。
シャッター:B~1/400
絞り:3.5~22
背面赤窓無し、左わき小窓有。です。
分解の為には革を取らなければならない!から、新しく貼った
んですよ。といっても取った瞬間ボロボロに崩れ去っていく貼り革…。
まぁ1956年生まれですからね。それはしょうがないでしょう。
貼り革を整形
スウェードにするか迷ったんだけど、キラキラゴールドプリントの牛革があったので厚みも丁度いいしこれに決定。
大きめに切りだして、カッターでチマチマ形を整えて行きます。
最後にヘリをサンドペーパーでキレイにして、縁を筆ペンで黒く塗りました。
革のコバ用塗料も持ってたけど厚みが出るとハマらないので筆ペン。