ブラ○モトシ

ISO400 F8 1/125

olympus camedia 3兄弟レビューその1 c750編

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まずは末弟「C750」


キャメディアシリーズはもちろん色々な種類があるわけですが、我が家の三兄弟はc2040、c700、c750の三台。
7の二つは貰い物。2040のみ自分で入手しました。

で、なにがしたいかというと、この三台。せっかくあるから撮り比べてみたくなったってわけです。

まずは今回のc750のスペックからどうぞ。
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2003a/nr030311c750uzj.cfm

製品名 CAMEDIA C-750 Ultra zoom
メーカー希望小売価格(税別) 75,000 円
発売日 2003年 6月19日
撮像素子 CCD
画素数(有効) 400万画素
レンズ 35mm換算:38~380mm
ズーム(光学/デジタル/最大) 10/4/40倍
ストロボ 内蔵
撮影範囲 0.6m~∞、マクロ:3~200cm
液晶モニタ 1.5インチ
記憶メディア xDピクチャーカード

はい、ざっとこんな感じです。
三兄弟のなかでは唯一のXDピクチャーカード。
画素数も兄弟では一番大きい400万画素あります。

最近のデジカメはすっかり1000万画素越えはあたりまえ。
画素数競争にも歯止めがかかり、売れ行きも芳しくないとのこと。

9年前のコンデジと今のコンデジ。
大きな差はなにかというと…。

  • 画素数
  • コンパクトさ
  • SDカード
  • 液晶の大きさ
  • アートフィルター

こんなところでしょうか。

最近のコンデジはつまるところ私にはあまり必要ないわけです。

画素数なんて1枚のファイルそんなにデカくしても容量食うだけだし。
液晶はファインダーあればみないし、でかい液晶はかえってみにくい。(光が反射してよくみえない)
ということでまだまだ使えるんじゃないの?ってところで興味がわいたわけです。

あと、特筆すべきは…
単三電池で使えるレンズが明るいこの二つ。
3兄弟とも単三電池が使えるのでエネループでいつでも快適。
レンズはワイド時(35mm換算38mm)でF2.8。最大望遠(380mm)でF3.7。
明るい!手ぶれしにくい!
お兄ちゃんの2040にいたってはF1.8からのレンズなので、これまた快適です。

でかいってのはコンパクト機としてはアレですが、基本「写真撮るぞ!」って時に持ち出すから問題なし。
記録用ならスマホで十分ですからね。うん、だから最近のコンデジが売れないわけだ。

では早速色々試します。

まずは広角側38mm。
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同じ場所で望遠側380mm。
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気持ちいい位10倍望遠ですね。まぁあんまりチョコマカ動く被写体だとAFが追い付かないので運動会にはアレですが、野球の試合なら問題ないです。

連写&ブラケット

えー次に連写とEV+0.3のブラケット撮影。プログラムオートです。
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はい、なかなかの描写力。
レンズ明るいから望遠側でもぶれない。
これ、連写はどうですかね?1.5~2コマ/秒くらいかな~。

望遠時のボケ味とか

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35㎜換算150mmくらいかな?
一眼にはかなわないけど、それなりにボケます。

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250mmくらい。きりっとしてるけど、最近のデジカメほどシャープ過ぎない描写。絞り優先AE

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50mmくらい。フラッシュ使用。プログラムAE。

はい、ざっとこんな感じでした―。

大きさとしては…豆腐一丁くらいですかね~。でもこれ位の大きさのほうが望遠時は安定感がある気がします。
ていうかあんなペラペラした最近のコンデジで望遠使えるのか?手ぶれ補正があるから大丈夫なのか?

私コンパクト機はルミックスFX01という6年前位のモデルをいまだ使ってますが、広角側でしか使わないです。

ということで、今こそ10年落ち「ネオクラシックコンデジ」の時代!
ってことはないけど、オークションで2000円でお釣りがくる価格で手に入るので、もう一度手にしてみませんか?

今度は長兄と次兄もご紹介したいと思います。