ブラ○モトシ

ISO400 F8 1/125

ブラ○モトシ 懸魚編 vol.1 鎌倉建長寺 寿福寺

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建長寺総門 重蕪懸魚? 鱗あり。

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ブラモトシ、寺社編・坂道編に続いて懸魚編をスタートしたいと思います。
基本はフェイスブックのアルバムの再編です。

ちなみに懸魚とは…?

懸魚は日本建築の屋根部分の骨組のはじに飾る装飾で、火除けの意味合いから水っぽいものを飾るという説もあれば、神様に捧げた初漁の魚からきているという説もあるんです。
ぶら下がっている板部分が「懸魚」
棒みたいなのが「樽の口」我が家では「ジョイスティック」と呼んでます。
その棒の根本が「菊座」その周りの模様が「六葉」。
豪華なものには雲みたいな飾りがついてて「鰭」と呼びます。

自分のFBアルバムから引用しました。
ではまず建長寺の懸魚から。

建長寺

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建長寺三門 重ね蕪懸魚、総門と同じ?

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建長寺 大庫裡 珍しい?五角形とんがりタイプ
※嫁注 梅鉢懸魚と言います。

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建長寺 法堂 総門に近い、重ね蕪。

寿福寺

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山門 鱗なし一重蕪

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鐘楼 ちょい変形、猪目あり、ギターのFホールみたいの付き。

で、なぜ今「懸魚」なのか。

大学で日本建築をちょいとかじったという妻と、
歴史大好きな僕は、
寺社に行くとまぁ色々話がはずむわけなんですが、
案内板とか見て僕が歴史について解説をする。
次いで妻が建物について解説をする。

で、時代とか格式、歴史なんかを考察して最終的に
だからこんな造りなんだね。とか言って楽しむわけです。

で、で、その中で懸魚というものに色々な形があって、
単純にデザイン的におもろいなと。

というわけでチョコチョコ懸魚をコレクションしてきたいと思います。

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あ、あと「げぎょ」って響きもいいよね。