空気人形 / Pentax MZ-7
ちょっとこれはアウトプットしときたいなーと思って、昨晩から追記。
空気人形見ました。
いつだったか三軒茶屋の単館映画館でちらっと見かけて「見てこっかなー」と思って、やめて。
今思うとその時は見なくて正解だったなーと思ったのでした。
なんといってもセンチメンタルすぎてセンチメンタルな時は見ない方がいいななんて。
内容はさておき、
まずよかったのがロケ地。
作品にもちらっと見えたけど、中央区湊町、銀座から少し歩いた月島の勝鬨橋をはさんだ反対側。
これがよかった!
これがそれこそ三軒茶屋とか下北がロケ地だったら、印象が全然違かったと思うね。
それから、カメラワーク。
主人公が町をウロウロするときの構図がとても良くって、具体的には少し引き気味の広角過ぎない感じ。丁度50mmくらいの?まるで覗いている、隠れ見ているような感じが良かったですね。
もう一つが天気。
けっして晴れてない。全体的にクラウディー。
主人公の心情にあわせて少し晴れの描写もあったけど、全体的に曇りがちで、雨ではないけど曇っている、そんなシチュエーションが多かったのも良かった。
内容は賛否両論、エロやグロな部分もあったけど十分楽しめました。
写真はちょうど
その湊町の反対側。佃島。
ちょうど似たような曇りの写真があったので。
映画を見た後だと、佃小橋の上をペ・ドゥナが歩いているような気分になる。
この子が主役のリンダ・リンダ・リンダもすごく好きな映画で、
年1回は見るんです。
ふーアウトプット終了。
映画を見るとついロケ地が気になるんだよね。
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↑なんかとっても切ない映画でした。