親鸞が植えたらしい善福寺の逆さイチョウをフィッシュアイで撮る / SMC-Takumar 1:3.5/28 with Fisheye for Holga
「たくさんのレンズを持っていく位なら、一台の三脚を持つ方が断然よい写真が撮れる。」
と、どこかの偉大なカメラマンさんが言っていたのを、何かで読んだ気がしたので、
「それならば。」と三脚を担いで行ってみました。昨日の麻布。
麻布善福寺の逆さイチョウは国の天然記念物にも指定される位の銘木で、
「下のほうに伸びさかさになっているように見える」から逆さイチョウだそうですが、僕には枝ぶりの広がりのすごさがまるで根のようだからという解釈の方がピッタリくるのではないか、という位に立派な枝を四方に伸ばしていました。
普通に撮ったのではまるでおさまりきらないのですが、
「おお、フィッシュアイ持ってきたじゃん」
ということで、思わぬところで大活躍。
exif見たらかるく一時間は撮ってたみたいです。
で、わざわざ三脚も持ってったので、イチョウの前にデンと構えて、出来るだけ絞りを絞ってこのイチョウの雄大さを撮ることに専念してみたのでした!
これから三脚持ってでかけよう!
偉大なカメラマンさんの言うことはごもっともで、木陰は日差しが強くても薄暗いのでf22まで絞るとSSは1/10以上。いつもなら感度上げてごまかしてましたが今日ばかりはISO100で気持ちよく撮影ができました。
ただ今度はSSが長すぎると被写体ブレするので、そこら辺の工夫が今後の課題だなと。
ホルガフィッシュアイはいいんだけど、中央以外は流れまくり(そりゃーホルガ用だしね)なので、面白いけど、真面目には撮れないなと再認識。
でもまぁ楽しかった。善福寺はブラモトシ寺社編で改めて振り返ってみようと思います。
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↑風景写真を真面目にやるとそれはもう途方もない苦労があるんでしょうね~と思った。