file.006 Panasonic Lumix DMC-F1 / 2002年 / 3.2Mpx
ニイハオ!熊本です。
今日は2002年の暮れに発売されたパナソニックのDMC-F1を紹介します。
パナソニックがライカと提携して初めて作ったのが「DMC-F7」
その後継機が今回のF1なんだ。
7から1になったのがちょっとよくわかんないけど、カメラの世界ではよくあること!
提携前まではけっこうゴッツいカメラばかり作ってたパナソニックなんだけど、この辺りから軽量コンパクトなFシリーズとレンジファインダー機ライクなLシリーズをリリースしてます。
アルミ合金のボディーがお洒落なルミックスF1。
システム系の速度の速さと連写能力、ライカ名義の良く写るレンズ。
今でも十分使える良質なカメラだよ!
スペック
有効画素数 | 3.2Mpx 320万画素 | 撮像素子 | 1/2.5型原色フィルターCCD |
レンズ名称 | LEICA DC VARIO-ELMARIT | ズーム倍率 | 光学3倍 |
焦点距離 | 5.8~17.4mm | 35㎜換算焦点距離 | 35~105mm |
F値 | F2.8~4.9 | レンズ構成 | 6群7枚(非球面レンズ3枚) |
ファインダー | 実像式ズームファインダー | 液晶モニタ | 1.5型11.4万画素TFT液晶 |
最短撮影距離 | 50cm~ | マクロ最短撮影距離 | 10cm |
露出方式 | プログラムAE | フォーカスモード | ノーマルAF、スポットAF |
AEB(BKT) | ○ | 連写 | 4コマ/秒 |
シャッタースピード | 8~1/2000秒 | バルブ撮影 | × |
ISO感度 | AUTO 50 100 200 400 | ||
カラーモード | ナチュラル/標準/ヴィヴィッド |
サプライ
記録媒体
安心のSDカード!メディアは何が生き残るかでカメラの人生も左右されてしまうね…。
ここがポイント!
なんと言っても「ライカ」の文字が光ってるよね~
2000年にパナソニックとライカは提携をしているよ。
システムを松下が光学系をライカが、という感じでこれってすごく合理的でいいよねって熊本思います。
この「F1」も手ぶれ補正こそ付いてないものの、立ちあがりの速さや、レリーズタイムラグの短さ。それでいて写りはとてもシャープでだけど温かみのある良い写りをする!
ライカとの提携がなければ「ルミックス」なんて家電製品ぽい名前のカメラ…。
流行らなかったかもね~
一寸一言。
スナップシューターの熊本にとって「スイッチを入れてから撮れるようになるまで」のスピードは重要!その点このカメラを含めルミックスシリーズはどれも優秀!って思います。
写りはとってもシャープなんだけど、ソニーのカメラみたいに「めちゃめちゃシャープ」ではなくってどこか温かさのあるシャープさなんだ。
シボの入った前面パネルの質感もいいし、操作系もわかりやすい。
これからも使ってあげたいなーってカメラです。