ミノルタレンズ MC ROKKOR 58mm F1.4 の絞りを掃除清掃&修理
風邪気味ダウンな休日。
外で写真が撮れないウップンをレンズ修理に向けてみました。
ので、久しぶりにカメラ修理のお話を。
まず初めに!(←検索で来られた方必読!)
- 後玉マウント部を外す時に注意!
- マウント部にある8本のネジのうち短い方は地雷の可能性有!
- ネジを2本まず外し、長い方だけ抜き取り、短い方の4本はそのままにしておきましょう!
でないと・・・・。ギャー!!
※上の注意事項を守ったとしても同じ結果になるかもしれません、、、自己責任でどうぞ。
そんなこと知らない僕は、サクっと外しました(笑)
今回は絞りが動かないだけなので、後玉方向から分解していきます。
で、最初に注意しましたが、ここで全部のネジを外してマウントを持ちあげた瞬間…。
ドッカーン!!
地雷踏みます。なにやらパーツが一気に飛び出しました…。
飛び出したのは細い曲がった線が4、5本とボール。
飛び出したとたんに部屋中に四散したので、もう拾う元気もなく。。。
まぁ気にしないでとりあえず絞りを掃除します。
- マウント部を取り出し
- 絞り連動枠を取り
- 後玉群を時計回りに回し取り外す
はい、これで羽までは到達です。
ここから先は全部分解するとやっかいなので、筆とベンジンで羽を優しく拭いて油を除去。
鉛筆の芯を削ったものを筆で優しく塗って、カスはブロアーで飛ばしてはい、終了。
ついでに絞り連動ピンから絞りを制御する枠の辺りに、ミシンオイルを塗ります。
羽が弱くなってるせいか戻りが悪かったので。
はい、ということで絞りがなおりましたー。
無事開いたり閉じたりしますね。
試し撮り。。
ベランダのケヤキ盆栽「ケヤコ」も少しずつ新芽が出てきました。
絞り開放1.4で。
少し絞ってF4。
開放の方がもろマゼンターって感じで、少し絞ると噂通りのグリーンな感じがする…。
そういうものなのかなー。
最初の1枚はクローズアップフィルターを使って絞り開放で撮りました。
しかし手ぶれ補正の無いクロ*1はきっついなー。
一脚で固定して撮ったんだけどそれでもブレ気味。
露出+1でハイキー&ソフトに新芽を撮ってはい、終了。