ケンコー ツーフィールドの使い方 / kenko two-field
以前、謎のフィルター「ツーフィールド」を試したんですが、その効果効能、いや使い方そのものがわからなかったので、今回キチンと使ってみましたw
ケンコー ツーフィールドの効果 / kenko two-field - ブラ○モトシ
ちなみにこんな感じで、半分だけクローズアップレンズが入っている変なフィルターです。
僕のは「kenko SQ」という76mm(3インチ)のシリーズなんですが、丸型もあるようです。
あ、カタログにはもう載っていないものなので、モノ好きな方の為に書いております今回。
そんで、使い方ですが…
これも「クローズアップ」シリーズのフィルターを手に入れてようやく合点がいったんですが、
まず「クローズアップ」部分は簡単にいうとマクロフィルター。
最短撮影距離を短くしてくれます。
で、半分短くして手前にピント。
半分はそのままで遠くにピント、というパンフォーカス的な使い方ができるわけです。
これ、調べたけどどこにも書いてなかったんだよなー。
ということで、もう一度作例を。
イマイチ紅葉してくれないモミジ盆栽と向かいの屋根を同じピントで狙ってみました。
はい、面白いことになりましたねー。
でもこれ、別に普通じゃないですか?
と、僕も思ったんですよ。
でもね。
被写体が近いと当然ボケは大きくなるので、普通に撮ると目いっぱい絞って(F16)もこんな感じになるわけです。
コンデジのマクロならパンフォーカスで狙えるのでは?
はいはい、そう思ったんで試してみました。
あれ?
うん、やっぱ同じにはできませんね~
で、で、で、どんな時に使ったらいいのさ!
えーご覧下さい。
これがちょうど僕が「あーツーフィールド持ってりゃよかったー!」ってなった場面。
紫がかった空。オレンジに咲くキレイな花。。。
そしてバックにスカイツリー。
こんな場面できっとツーフィールドは役だったに違いなひ…。
花撮りなんかにはとても使えそうなフィルターですね。
ってことが判明。
これは本当アナログ光学フィルターなんで、デジタルじゃできないですね。
フォトショなら数秒で出来ますがw
でもね、花とツリー1枚ずつ撮ってあとでコソコソ合成している自分を考えると、、、
キャー!
まぁ別にいいけどね。
オークションにたまに出てるので、どうぞ。