つまらない写真を救ってくれるトイカメラはやっぱり好き / LOMO LC-A
ついにこの日が訪れた、、、、
現像タンクから引き揚げたネガは、、、真っ白け。
いや、薄紫っけとでも言おうか、、あー呆然。
しょうがなくネガを引っ張りだしていくと、ああ、10枚位は撮れてたらしい。
4度目の大分解からくみ上げて、おそらく大丈夫だろうと2本目のフィルムでやっちまった…。
とちゅうでネガが外れたか、それとも??
原因は特定できないんだけど、またも要修理。
お安く手に入れて自分で直す「モトシ再生工場」計画ではよくあることなのです。
昨日のつまらない東京駅が、、うん、なんか面白い!
ところで、トイカメラってのはまぁ「おもちゃカメラ」ってことで、普通とは違った写りを楽しむ1つの写真文化なのでございます。
その中で代表的なのがこの「ロモLC-A」と僕がよく撮ってる「ホルガ」の二つ。
それ以外にも連写カメラとか、まぁそういったカメラがトイカメラなんですね。
インスタグラムに代表される写真加工アプリとかも、そもそもはこのトイカメラのシュミレーターみたいなもんだからね。
楽しいわけです。
で、LC-Aは代表的な「周辺光量落ち」が楽しめるカメラでして、基本は日本のコシナが作ったCX-2ってカメラのパチもん。ロシア製。
僕のは1991年にウィーンで再生産された方のモデルなんだけど、コレがまた基本的に良く写るんですな~。
飽きたカメラは売っちゃうことが多いんだけど、トイカメラだけはなんとなく手放せなくて多くは手元に残ってます。
興味があったらカテゴリー欄の[TOY]ってとこ見てね。
で、更に今回はISO100のフィルムを入れたのにISO400の設定のまま撮っていて、しかもアクロス100の増感データが200までしか無かったから本当はISO100のフィルムを400で撮って一段落としのISO200で現像するっていうよくわからんことをついでにしてみました。
フィルムを巻き上げた時になんかイヤな音がしたんで、おそらくなんかあるだろうと思って実験実験。
結果は…OK!
すこし露出がマイナスな位が光量落ちも楽しめてナイスですね。
ネガがずれてパーフォーレーションの穴の方まで写り込んじゃったりしてるけど、それこそトイカメラ!
トイカメラはシンプルな被写体を撮ったほうが効果があって面白いです。
おすすめは…
[TOY] Vivitar ultra wide&slim - ブラ○モトシ
[TOY] Lomo Super samplar - ブラ○モトシ
この3つは特に面白いです。
色々心変わりしやすい僕ですが、トイカメラはやっぱ止められませんね。