ブラ○モトシ

ライカとハッセル

ブラ○モトシ 坂道編 vol.12 港区 釣堀坂

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忘れていたわけじゃない坂道編。
12回目は釣堀坂です。

港区南麻布三丁目9-27。

釣堀坂

坂名の由来はその昔坂下に釣堀があったこと。
現在は釣堀はなくって、とてもひっそりとしていて近隣の住民しか利用しない生活坂になっています。そこがいい!

用がなければ通らない道ってのはなんだかわくわくしますね~
坂としては比較的新しく、釣堀があったのも明治に入ってからのこと。
江戸時代は大名屋敷があった場所のようで、明治期の区画整理の際に作られた坂です。

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実際には大きくすり鉢状に伸びる坂でこの地域の高低差がよくわかる良坂です。

またこの坂のマニアックなところは、すり鉢状でありながらも半階段坂であること、それから最初の写真でもわかる通り、その半階段がなぜか途中で途切れていること。

んー不思議です。

古地図古地図!

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まずは江戸の古地図から。
稱念寺(称念寺)の南側、、小川が流れている!
この川はさらに南の古川から流れ込み、常盤土浦藩釆女守屋敷を通っているんです。

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次に明治期の地図。
麻布の「麻」と「布」の間辺りが釣堀坂の所在地。
このころはまだ坂道がなかった。。。

とすると、、
本村小学校近隣の住人はぐるっと大回りしなければ古川方面・麻布方面には出られなかった。
江戸時代からある小川には釣堀があった。
その釣堀付近から、薬園坂方面に小路を作っちゃった。

てなことが考えられますね。

で、先ほどの謎の行き止まり坂。
この坂、出口だけ妙に狭いんですね。

んー出口の家の人がどいてくれなかった⇒それにしては新しい家だから違うかな?

とまぁ謎多き釣堀坂。とても静かな良い坂です。

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