原点回帰 パート2 / HOLGA120FN
もともとトイカメラとかから写真を初めて、ぐーるぐーる回って最終的にはモノクロスナップセルフデベロップという所まで来たんだけれども、この辺りで少しふり返りも良いかなとちょっと原点回帰をしています。
そこで持ち出したホルガなんですが、6×6なんて12枚撮りでしょ?
だからあんまり軽くシャッターは切らないようにするんだけども、この子供達の写真を撮った時。
勝手に動いたのだ。
体がそっち向いて、瞬時に構図を決めて切ったのだ指が。
自分でもびっくりしたんだけど、勝手に僕の中に新たなプログラムが組み込まれていたの。
そして、もうひとつ。
モノクロでネガ一枚一枚と向き合うようになって、その一枚をどういう方向に持っていくか。
そういった方向性見たいのもプログラムされていたようなのだ。
というのは、昔の「いかんともしがたいネガ」をもう一度改めてみて、なんか前に仕上げた時とは全然違う風になっていることに気がついた。
例えばこれはオートレックスというコニカの一眼レフ。
ハーフサイズで撮れる変な一眼なんだけど、これに135mmを付けて撮った時の写真。
去年の7月頃のなんだけど、その時は見向きもしなかった写真がなんか改めて仕上げてみるとすごく魅力的だった。
これはロモグラフィーのトイカメラ「アクションサンプラー」
時間差で四分割して撮れるだけってなカメラなんだけど、これも「ロモっぽい仕上げ方」がわかってきた。
面白いね。
それで今改めて、トイカメラとかカラーネガとか、デジタルだってそうだしもう一度探検して戻ってきたら、今度はまた違うモノクロスナップができるかもしれない。
だからブラ○モトシの僕はやっぱりごちゃまぜ写真ライフが性にあってんだなーっと言うことになりましたとさ。