ライツエルマー50/3.5とキャノンL50/1.8の撮り比べ(Shooting comparison of Canon L50/1.8 and Leitz Elmar 50/3.5)
モノクロ自家現像の話の途中ですが、エルマーにかまけて忘れていたキャノンのL39レンズと撮り比べてみたのでご紹介します。
まずは開放から1・2段絞った感じ。↑がキャノンレンズ。
↓こっちがエルマー50㎜。
ほほー全然違いますな。
ちなみにモデルさんにはキャノンの時は「C」でライカの時は「L」で、とお願いしております。
ほんじゃあもう少し絞ってみましょうか。
はい。キャノンの時とライカでテンションが違うのはどうしてなのかw
1本のフィルムの中でレンズだけ変えてるので、現像方法もまったく同じです。
シャープネスやコントラストの出方がまるで違いますね。
僕はこのエルマーの柔らかくて優しくてレトロな写りが好きなのでこれに決めたんですが、キャノンもなかなか性能がいいですね~。
キリッとしていてコントラストが強い。僕的にはいわゆる普通、ノーマルよりも主張があるレンズだなーという印象で、先に借りていた35㎜の方が広角な分だけ(主張が強くても)印象が良いですね。
エルマーの2枚目が後ピンなのが未だによくわからないw
アンシャープマスクとか
ここ数回、そんな話をしてきましたがそんな話とは…
- アンシャープマスクをかけて無理やり解像度があがったように見せかけた写真はやだなー
ということと、
- ラボでスキャンお願いするとかなりギャリンギャリンにアンシャープマスクがかかってしまって、レンズ本来の持ち味がなくなってしまうな~
とかいうことでした。
そして合わせて「デジタルのシャープな写真が苦手になってきた」ってのも言いました。
で、それは僕がこのキャノンよりエルマーが良く見えるからであって個人的趣味みたいなもんなのでそこは好きなように楽しんだらいいよね。ってことなんですよ。