さぁはじめよう!モノクロ自家現像 #2 導入編その2フィルム現像用タンク
前回は気軽に始められますよ、ってところを強調してみたんですが今回はもう少し具体的な話を書いてみましょう。
現像用フィルムタンクをGETしよう!
まずどうしても必要になるのが「現像タンク」です。
こいつが専門用具なせいかちょっと高い。
まずアマゾンとかで販売されてるのを見て見ると…。
LPL 現像タンク ステンレス現像タンク(35mm/リール付) L40111
- 出版社/メーカー: LPL
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んー5000円弱。ちょっと高い気がするなー。
ということで僕みたいにケチケチしたい人はヤフオクで探しましょう。
はい、なんかありましたか?
これは僕が色々試した結果なんですが「タンク」というキーワードが最も探しやすいと思います。
ウェジットの都合で「カメラ、光学機器」カテゴリーで表示してるんですが、こうするとペンタックスの双眼鏡「タンクロー」とキャノンの一眼レフ「T-90(タンク)」とかも表示されるので、
暗室関連用品 < アクセサリー < ... < 家電、AV、カメラ - ヤフオク!
ここまでカテゴリーを深くはいって「タンク」で検索すると結構でてきますよ。
現像タンクは大きくわけて
- ベルト式
- リール式
の二つの巻き方と
- 回転撹拌式
- 本体撹拌式
の二つの撹拌方法があります。
僕は「リール式の回転撹拌タイプ」が好みなので
パターソン スーパーシステム4現像タンク 35mmタンクアンドリール PTP114
- 出版社/メーカー: パターソン
- メディア: エレクトロニクス
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これとか昔のking製のものを使ってます。
理由としては「ベルト式」は簡単だけど、終わったあとの掃除が大変なのとパーフォーレーションにぷつぷつと丸い現像あとが残るのがイヤだから。
「回転式」は片手でできるので、現像中に次の作業を進めるのが容易だからですね。
でも多分ふつうはLPLのステンレスタンクを使ってる人が多い気がするけど…。
塩ビ管を使って自作なんかもできる見たいですが、まぁ光が入っちゃうとアウトなんでそこそこちゃんとしたものを使った方が無難かと思いますね。