復興 #4 / あの山の先があれだ
僕が久ノ浜に行ってみたいなと思ったのは「津波の被害にあったところ」「復興商店街ってのがあること」の2つ。あ、それから東京から行って行きやすかったから。
仙台方面までだとさすがに新幹線じゃないときついからね。
ただそれだけ。自分の記念みたいなもんだ。
たいしたイデオロギーなどは持ち合わせてないのだ。
ただ一人ぽつんと立って見て、見渡す限り何もないのかと思ったらそれほどそういうわけでもなく。
ある意味「町の一部がぽつんとなくなってる」って印象だった。
その方がリアルだった。
あとは海のヘリに立って「ああこんくらいの高さかなー」と上を見上げて5mとか10mとかどれくらいだろう?と考えるとそれもまたリアルだったなぁ。
ええと、港まで行った時大きな煙突からモクモクと煙が出てたんだけど、あとから聴いたらそれは広野の火力発電所だそうだ。
いいのかな~?結構近いのに。
久ノ浜駅のあの山の向こうが福島原発なんだって。