イヘイとモトシ / KonicaⅢa × Kodak 400TX × SPD
「撮るライカ」1巻を読み終えて、次は2巻…とは行かずに別人の本に手を伸ばし始めた。
木村伊兵衛の眼(レンズ)―スナップショットはこう撮れ! (コロナ・ブックス)
- 作者: 木村伊兵衛
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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この本はなんというか「木村伊兵衛の解説書」のような趣で、何と言っても永井荷風を撮影したコンタクトシートとその中から選んだ写真を掲載しているところが気に行った。
で、何と言っても「なるほど」と思ったのが「ピント」というモノをそれほど意識していないところ。
それよりも周りの臨場感だったり、被写体の雰囲気だったりで選ばれているんだなぁと感心しましたね。
「モトシが本読んでるなんて珍しいね」と言われる程にあまり本とは縁がないんですけども、写真とか地図が多いのは読めるのです。
- 作者: 木村伊兵衛
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2003/05/17
- メディア: 単行本
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こっちも借りたのでまだまだ楽しい読書は続く…。
そうそう、この前奥さんの実家で妹を撮った写真を後日送ったんですよ。
「いつのまに撮ってたの?気がつかなかった。」と言われてニンマリしたのは言うまでもなく。
僕がブレッソンさんの次に覚えた伊兵衛さん。
いやいやスナップ界の「ジョン」と「ポール」くらい有名な方々なんだからそれ位知っておけよと言う所だろうけど、あんまり先を急ぐと飽きてしまうからこれくらいでいいのです。
何と言っても「東京下町生まれ」で背格好も同じくらい。
うん、なんかやっぱり親近感。
伊兵衛さんはF5.6以上は絞らなかったらしい…。
ピン外しが怖くていつもF9な僕は明日から早速F6.3以上絞らないでみることにしてみようかと思ったのであった!