ライカ90ミリでタワタワ少年をスナップする / LeicaⅢf Elmar90/4
90ミリレンズを少し使って思ったんだけど、望遠といえば望遠だけど、違うと言えば違う。
レンジファインダー業界では長モノってイメージだけど一眼レフ業界ではそうでもないって所がこの焦点距離の位置付だと思います。
それで今回はポートレートではなくスナップを撮ってみようと90ミリをくっつけて歩いて見たんだけど、この焦点距離は気をつけないと「あー望遠~」ってな感じになっちゃいますね。
一眼レフだと見たまんまファインダーから見られるから「遠くのものを拡大してる感」が強いけど、RFだとそうでもないなーって感じました。
ゆえに十分使えるぞと。
ただし、いつものように目測だけでは厳しいのでなるべく正確にピンとを合わせて撮るように考えているとちょっと歩きながらそのままってのも厳しいなぁとか思ったけど、それはまた別のテクニックがあるのでしょう。
なるべく50ミリに近いイメージで、被写体とプラス少々みたいな感じで撮るように心がけました。
90ミリは意外と遠くが撮れるって感じではないです。
200ミリくらいあると子供の顔までクローズアップしていけるんだけど、それは正に望遠レンズって感じでそれはやりたくないのです。
さて、もう一つ良いのがやはりRF機のミラーで遮られないところが良いですよね。
とかいって僕は外付けファインダーで覗いてるからそもそもそういうこともないんだけど。
子供が踏切をタワタワして遊んでたから撮ろう → これだけ撮るとタワタワ少年だから電車も入れよう → 電車とタワタワ少年の完成。
てなわけなんだけど、90ミリのフレームに上手く両方入れるにはこれは一瞬の技だわいとか思ったらウキウキするところが遺憾です。
関係ないけど、あのランドセルにきんちゃく袋をブラブラさせるのは僕の子供のころから伝統的に続いてるバックパック方法なんですが、子供の頃ってあれしながらグルグル回るとすげーじゃまとか、なんかバランス悪~とか思わないんですよね。
子供に「おっちゃんのカメラでなんか撮ってごらん」っていったら何写すのか興味ありますが、壊されたら泣いちゃうのでやっぱダメ!
そういえばこんな本持ってたなー。安定のエイ文庫はついついなんか買ってしまうよね。
- 作者: 新倉万造,中田燦
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2006/05
- メディア: 文庫
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (19件) を見る