ブラ○モトシ

ISO400 F8 1/125

フィルムで撮ることを辞めないでほしい。

2013 0426 canon l3 fuji neopan 100 acros 023

FujiNeopan100Acros microfine 1:1 24C 10min

デジカメと違って、フィルムでの失敗なんて数えきれないくらいしてきたよ。

コダック空パトローネ事件

長巻きフィルムのカセットがなかったから400TXの空いたパトローネにつめて撮り終わったから巻き上げた。忘れもしない赤羽駅前。
巻上げようと思ったら「カラカラカラカラ~」あれ?
巻きあがんない!

  1. 諦めてフィルムを詰めたままにする(その日はもう写真が撮れない)
  2. なんとか鞄の中で光にあたらないように巻き上げる。

もちろん2を選択したんだけど、結果現像したら真っ白でした~
フジのフィルムは芯にキチンとフィルムが巻かれてるからカセット代わりにいいんだけど、コダックはテープで止めてあるだけだから向かないということを覚えました。

マミヤRB67事件

総重量4kgのデカカメラ。
妻が退院する日にかついでった。もちろん退院記念に中判でイイ感じに撮ろうと思ったのだ!
そしてFujiPRO400Hという割とするフィルムを2本。モノクロも2本。
退院して家に帰る間に公園に寄ってひたすらポートレート。

フィルムロールアダプターの不具合により1枚も撮れてませんでした~

バルナックライカ事件

これはもう数えきれないぞ。。。
バルナックライカはとにかくフィルム装填が面倒くさい。
今ではもう慣れてきたけど、それでも面倒くさい。

ライカこうたで~となった最初の2本はちゃんと撮れてた。
だいたい僕はそこで油断するタイプで、記憶してるだけで5本は何も撮れてなかったことがある。
それ以来怖くて現像停止までいったら定着する前にチラッと見るようになってしまった。。。

ただこれにも罠がある。
つい先日の「フィルムのかけら混入事件」だ。
2日に渡って7本フィルムを撮った。
2日目の1本目、つまり5本目のフィルムから現像したら(上記のように現像途中で確認したところちゃんと撮れてるから「おしっ!」ってなったのはもちろんのこと)ネガを乾燥させてる時に気がついた。。

あれ?全コマ右10%位黒い楕円形のものが写ってない?

ボディーを開けてみると…。フィルムのかけら。。。
しかも上手いことシャッター幕に干渉しない感じで引っかかってる…。

5~7本目は全部これか…と悲嘆に暮れながらも現像をしてみると、、、、
おかしい!2本目から全部かぶってる!
はい、最初の1本が裂けてひっかかってたんですね~(T_T)

それからは念のためレンズを外して、バルブにして確認してます。

だからね、、、

フィルムで撮ることを辞めないでほしい

それ言ったら光漏れの感光なんてカワイイもんで、今までもっともっとあったなー。
現像代もスキャン代もばっちり取られて1枚しか写ってなかったとか。
そもそも壊れたカメラを修理する時なんてそんなことばっかだし。

だから、一回や二回なにも撮れてなかったからってフィルムで撮ることを辞めないでほしい。
きちんと確認さえすれば問題ないことだし、第一それはカメラのせいじゃなくって自分のせいなのだから。。。


じゃあどうして失敗のリスクもあるのに使うのかというと…。
なんだろうね。
デジカメでは満足できない部分を補ってくれるからかなぁ。