カールツァイスで妻を撮る / Bessa-L CarlzeissT*Biogon21/2.8 NP100ac
「leitz wetzlar」「voigtlander」「Carlzeiss」
とりあえず横文字、、いやドイツ語というのはなんか魅惑の響きなのである。
松下ライカや長野レンダーではやっぱ、、いや割とかっこいいな。
まぁとにかくカールツァイスのレンズと言われると一級品の香りがするので、早速撮りに行ってみました。
その日に撮ってその日に現像するってことはあまりないんだけど、昨日の分とあわせてちゃちゃっと現像してスキャンしました。
ところでよく現像はどれくらい時間かかるの?と聞かれますけど、例えば今回は現像6分。停止2分。定着10分。水洗5分。乾燥2時間。まぁ3時間弱ですかねーネガを触れるのは。
そこからスキャン。僕は6コマずつ並べて、1コマずつスキャンしていくのでここで結構時間がかかります。40分はやるかな。そのあとレベル補正とホコリ取りして完成。
そこそこ手間ですね。
コンビニで買ってくるのと、自分ちで作ったのだと自家製の方が10倍以上美味いんで、それくらいの気持ちでやってますよ。
さて、21㎜。
これはまた不思議と難しい画角ですね~
さらにこのレンズは最短80センチと来たもんだ。
80センチってのはちょっと手が届かないかなー位の距離です。
被写体をアップで撮ることもできないんで、かといって広いお空とか撮っちゃうのもなんなんで結構苦労しましたですね。
肝心の写りはですね、50年代のライカに比べて味、っていうかクセみたいのはなくってとてもキレイに撮れますね。
あと思ったより、っていうか全然歪まないですね。これはすごい。
この写真は距離1.2mでF2.8。1/30か1/15だったと思います。
フォクトレンダー、、、というかスーパーワイドヘリアー的なイメージでいたのでおしなべてオーバー気味に撮るように心がけていたんですが、シャドーも滑らかだし概ね適正露出で撮った方が良い結果でした。
+1位オーバーにすると写りが素直なだけにペラっとした感じに写りますね。
+0.3位で許容範囲かなと思いました。もちろん被写体によりますけどね。
超広角系レンズはつい空が入ってきてそっちに露出を持っていかれることが多いので、できるだけ下を意識して被写体をつぶさないようにしてみました。
あーなんかレビューみたくなってきたなー。
超広角は風景をつい広く撮りたくなるんですが、そうじゃない使い方をまた模索したいと思いますね。