ブラモトシを振り返る2013年9月編
さて、9月。
クリスマスイブも関係なしにすすめてかないと終わらないからね。
9月もいろいろカメラ&レンズ三昧。
最初の1枚は35ミリエルマーにYA3シャープカットフィルターを使用。
コントラストの変化と露出倍数を利用したNDフィルター的使い方で日中でF3.5に開いてみました。
35エルマーは最初開放で撮ると変だったんだけど、クリーニングから上がってきたら開放も問題なくなったようです。
ほいからクラッセS。
とにかく近寄れないライカと組み合わせると接近して撮れるから重宝だね。
次にズマール。
安達ロベルトさんが絶賛してたズマール。
エルマーとの大きな違いは「安定していない」ってところかな。
当たり外れがあるけど当たると不思議な魅力を持ってるレンズ。
もう少し使い込みたいですね今後。
ズマロンは3.5のサンハンズマロン。
クラシックなレンズ達の中では比較的シャープネスが強くはっきりとした描写をします。
コントラストが強いせいかハイコンレシピで現像するとすごいことになるので、微粒子レシピがオススメ。まぁ個体差もあると思うので一口には言えないけどね。
キリッとしてるけど逆光で撮るとやはりオールドの味がでるのでこういう場面でイイ感じっす。
それからエルマー90。
これはエルマー兄弟の中では1人違うテイストで面白いレンズ。
そしてクセ玉ズマリット。これは本当面白い。
何が面白いかというと、現代のレンズというのはもうある程度きちんとしているので絞りを変えても驚くほど変わるってことはないんだけど、このズマリットはちょっとおかしいのだ。
試しにデジカメで撮ってみたんだけど、
絞り開放にすると輪郭もポワポワのソフトフォーカス。
なのに少し絞るともーうカリカリと言わんばかりのシャープネス。
まだまだ使いこなせてないんだけど、このクセを上手くコントロールしてみたいな。
9月はタカヒロさんと堀江ドックに行きました。
珍しくカラーネガを撮ったな~いつぶりだろうか。
クラッセやミニルックスはサブカメラとしては少しでかいので、他にも何かないかな~と探して見つけたのが「リコーR1」。
フィルムカメラ史上最高の薄さってことです。
面白いのがパノラマモードにすると24㎜F8固定のレンズに切り替わること。
パノラマ部分の左右が流れて面白いのだ。
ようやく来ました9月まで。
10月はさらに写真仲間と出会ったり新アイテムが増えたりでまた目が離せません。