ブラ○モトシ

ISO400 F8 1/125

ブラ○モトシ 東海道編 四日目大磯~箱根湯本#2 二宮~梅沢立場~国府津

CanonSX280HS 023

【あらすじ】
東海道を歩いて京都まで行く(そのうち)ブラ○モトシ。
四日目からは泊まりです。といっても一泊ね。
往時の雰囲気を…とかいいつつ泊まったのは小涌谷
早朝6時に大磯駅からスタートしてただいま宿場を後にしたところ。
目指す小田原宿までは18キロ弱の長めの道のり。

現在地はここ!

f:id:motosix:20140808210903p:plain
デジカメのGPSでログをとってみました。
毎回なんかするんですが、今回は出発して一時間位忘れてて…(--)
ログは二宮辺りからはじまってます。

これまでのログはこちら。

一日目 日本橋~川崎宿 全5編
二日目 川崎宿~戸塚宿 全6編
三日目 戸塚宿~大磯宿 全5編

【四日目】
ブラ○モトシ 東海道編 四日目大磯~箱根湯本#1 AM6:00大磯出発 - ブラ○モトシⅢf

ダイジェストムービー


ダイジェストムービー*1を作ってみました。ダイジェストムービーモードで撮影しています。

新装備のご紹介

まずバックを前回からショルダーにしました。
alprausch」というスイスのブランドのショルダー。
たまたまオークションで安くゲットしたんですが、縫製とか安っちいそれなり感があるんですが丁度よい横A4サイズ。
一見歩きにくい感じするんですが、ショルダーは疲れたら右左を交換してけばいいので結構ウォーキングには向いてる気がします。
これにマンハッタンポーテージのショルダーパッドを装着。完璧。

マンハッタンポーテージのショルダーパッド
これね。
取り外せるので1つあればいろんなバックにいけます。正規店でも言えば売ってくれますよ。


モンベルのアルプスイラストTシャツ

これイラストがかわいくて一目ぼれ。素材もウィックロンてのを使ってて化繊なんだけど、綿みたいな肌触りでいい感じです。

伊藤博文別荘「滄浪閣」

f:id:motosix:20140724065412j:plain
もともと中華料理店や大磯プリンスの結婚式場として利用されたみたいですが、今はなんかひっそりとしていました滄浪閣(そうろうかく)。
f:id:motosix:20140724065430j:plain
なんだかたいそうな碑があるとおり、もともと伊藤博文の別宅だったようです。
博文死後は売却されたり米軍に接収されたり…そして今に至ってます。

f:id:motosix:20140724070654j:plain
滄浪閣を過ぎると切り通しが見えてきました。
大磯城山公園です。
ここを右折して旧道は公園側に入っていきます。
f:id:motosix:20140724070706j:plain
この切り通し手前の川「血洗川」です。物騒ですね。
そんな由来も帰ってきてからネットで調べるとすぐにわかるんだから便利ですね。
ええと、確か身代わり地蔵がうんぬん、、、

f:id:motosix:20140724071104j:plain
城山公園のわきから旧道が分岐しました、いい感じです。
これくらいの車がたまに通るかな~くらいの旧道が一番雰囲気があります。
f:id:motosix:20140724071627j:plain
こういう感じの道の続きからが街道ぽいんですよね~

国府本郷の一里塚

CanonSX280HS 054

街道沿いっていろんな石像とか碑とかあるんです、道祖神やら馬頭観音やらお地蔵様やら。
その中でも六地蔵はちょこちょこあってカワイイんですよね~はい。

f:id:motosix:20140724072022j:plain
f:id:motosix:20140724072012j:plain
あ、そうなんだ。200m手前ってことはさっきの六地蔵様あたりかしら。
とりあえず本日最初の一里塚。
大磯宿に入るところの化粧の一里塚を道を間違えて見逃してるのでなんか嬉しいですね。
小田原まではまだまだなのであと3つは一里塚を越えなければなりません。
とか目安になっていいよね、一里塚。

二宮町二宮駅

f:id:motosix:20140724073905j:plain
さて大磯町から二宮町に入りました。
小田原まではほぼJR東海道線沿いを歩きます、駅としては二宮駅国府津駅鴨宮駅小田原駅となってますが鴨宮駅だけは街道から大きく逸れてます。
今回は折角なんで駅もできるだけ見て行こうと思いまして、まずは二宮駅に立ち寄ります。
f:id:motosix:20140724075705j:plain
ん~別に普通の駅だな^^;
f:id:motosix:20140724075745j:plain
こちらは「ガラスのうさぎ」像ですね。二宮駅が舞台になりました。
詳しくはこちらガラスのうさぎ - Wikipedia
ああ、今ちゃんと見たらウサギだけガラスっぽい。
今回はこうしてなんでもかんでもデジカメで撮っておいたので後から結構気が付くことが多いです。

梅沢海岸

f:id:motosix:20140724080843j:plain
しばらくいってまた旧道分岐です。
国道と合流してる間は大抵味気ないので分岐は毎回わくわくしますね。
ほう、「旧東海道の名残り」ですか、このグレープフルーツみたいな?木が?
え?ああ、この旧道がってことか。
しかも梅沢海岸まで百米?そんな海近かったっけ?
f:id:motosix:20140724081021j:plain
梅沢橋。橋か?ここ?ああ、暗渠ぽくなってる?
f:id:motosix:20140724081039j:plain
おお、本当だ、左側の先に海があった。二宮海岸とも言うんですね。
へー。
f:id:motosix:20140724081438j:plain
また国道に合流するところで例の石像やらなんやらがなんかポツネンと置かれてますね。
道祖神と天社神中講、、、この先に吾妻山と神社があるのでその講ですかね。
あと夫婦双体道祖神がいくつか。
道祖神は村の境界なんかに置かれることが多いのでなんかの境なんですかね~と思って調べてみるとここら辺の住所って飛び地だらけで気持ち悪!
東京じゃ考えられない。

押切坂一里塚(二宮一里塚)

f:id:motosix:20140724081957j:plain
右に分岐ばかりだったので久しぶりの左分岐!
押切坂まで来まして、ここで一里塚。
f:id:motosix:20140724082040j:plain
江戸から十八里来ました。だいたい72キロですか。100キロも目の前…でもないか。
あ、片側はケヤキですか、で片側はエノキ。榎が多いんですよね一里塚は。

そしてこの先には梅沢の立場があったそうです。
立場はあれですね、宿と宿の間にあった休憩施設で宿泊はできないよーというやつです。
梅沢の立場は往時とても賑わったそうです。
その本陣がこちら!
f:id:motosix:20140724082316j:plain
モロに民家の中w周りは。。。
f:id:motosix:20140724082336j:plain
こんな
f:id:motosix:20140724082346j:plain
感じ。昔はね~すごかったんですよ。これが繁華街の遷移というやつです。
400年前はここが繁華街だったんです。
とか一人思いながら押切坂を今度は下ります。

小田原市内へ

CanonSX280HS 102
あ、さて押切川を押切橋で渡りますといよいよ小田原市に入ります。
市街地まではまだまだありますが、ほとんど一本道。
西湘バイパスにも近くなってきて、海も近いです。風が潮っぽい!
f:id:motosix:20140724083742j:plain

f:id:motosix:20140724084103j:plain
少し行くと立派な閻魔像に常夜灯。大山道分岐ですね。
伊勢原の大山に続く道の入り口ってことなんですけど、本当にこんなところから行くのかよと思って地図みるとああ、なんとなく伊勢原に行くんですね。ちゃんとできてますね。

国府津駅までもう少し

CanonSX280HS 118

ここから国府津駅まではね、結構たんたんとしてましたね。
ただ海側に出てみたり、
f:id:motosix:20140724084458j:plain
なんかいきなり登らせされて、
f:id:motosix:20140724090042j:plain
崖の上に来てみたり。
f:id:motosix:20140724090303j:plain
なんだかなーと思いつつ

f:id:motosix:20140724090450j:plain
国府津駅到着~♪これまた普通の駅ですねw
いや普通が一番です。ただ願わくば駅前にドトールとかあってですね、アイスコーヒーでもチューチューしながら涼みたいんですけどね、そんなモダンな設備はないんですよね。ここらは。
コンビニが1軒ありました。さっそくサンドウィッチと飲み物、それからアイス食べちゃいましょう。少し補給してまた先を目指します。

ここまで来たら小田原ももうすぐです。
次回で小田原まで行って、次々回で箱根かな~と言う感じで続く。

*1:僕のカメラキャノンSX280HSに搭載されてるモードで撮影の約4秒前までを動画で記録していてそれを勝手につなぎ合わせておいてくれるという機能です。 オークションでかったんですけど2013年製の一年落ちで全部盛りコンデジが一万円ちょいで買えるんだから驚きです。 Canon デジタルカメラ Power Shot SX280HS 約1210万画素 光学20倍ズーム ブラック PSSX280HS