ブラ○モトシ

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ブラ○モトシ 東海道編 四日目大磯~箱根湯本#4 小田原宿

CanonSX280HS 179

【あらすじ】
東海道を歩いて京都まで行く(そのうち)ブラ○モトシ。
四日目からは泊まりです。といっても一泊ね。
往時の雰囲気を…とかいいつつ泊まったのは小涌谷
朝6時に大磯駅スタートして午前11時小田原に入宿しました!

ダイジェストムービー


ダイジェストムービー*1を作ってみました。ダイジェストムービーモードで撮影しています。

ニューアイテム


ニューバランスのM450
です。
ランニングシューズのエントリーモデルなんですが、先の戸塚路で先代のアシックスがボロボロになってソールもはがれてきたので新調しちゃいました!
5000円くらいでいいのないかなーと思って、この靴はとにかく全体的に柔らかいのがいいなーと思ってなん十足も両手で捻ってみて決めました。これにソフソールという柔らかいインソールを入れてフワフワの履き心地!…と、これアスファルト仕様なんですよね^^;
この後箱根の山で結構苦労させられましたw

小田原宿

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さて、宿場に着いたのでまずはおさらいコーナー。
小田原宿はいわずとしれた城下町タイプの宿場で、青物町から交流館のある本町あたりまでが宿の中心だったようです。
江戸方見附から来ると新宿交差点付近で左にクランクしますが、これが枡形遺構ですね。
上方の方も板橋見附で枡形遺構が見られます。
箱根の関所の前ってことでみなさんここで泊まることが多かったようで、あのヤジキタの「五右衛門風呂」の話も小田原宿だそうです。
そんなこんなで小田原宿覗いてみましょう。

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新宿交差点で左折してすぐ右折。枡形のなごりですね。
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右折すると鍋町に入り左右にかまぼこ屋さんの老舗が立ち並んでいます。
ちなみに僕かまぼこが大好物です。覗きたいのは山々なんですが、この後も炎天下を歩かなくてはならないのでガマンガマン。
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「万町(よろっちょう)」「高梨町」と続いて往時の中心地へと入ります、んが、なんかあんまり面影はないですね~この辺。
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と、思っていたらなにやら雰囲気のある建物が!
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はい、これは「小田原宿ふれあい交流館」という建物でした。
中に入ってみると小田原宿のあれやこれやが掲示されててね、それよりも冷房ですずし~い!
冷たいお茶までいただいちゃって、ここで休憩&ひとり作戦会議。
ちょうど正午なんで何か昼食をとること。それからちょこっと観光する、、といっても10分くらいしかないかな~

小田原市民会館の食堂が美味

近くにラーメン屋さんとかもあったんですが、なんか気になった小田原市民会館の食堂に行ってみます!
なんか僕の勘なんですが、こういうところって美味いんですよ。
まずい時は徹底的にまずいんですけどねw
結果は◎でした。
http://instagram.com/p/q0Y2fdpx-D/
とりあえずカレーライスを食べてたんですが、やっぱビールも飲みたくなって来てスーパードライを追加オーダー。
しかし人間驚くほど乾いてるとすごい勢いで消費するもんですね。
で、ちょっとだけ考えたんですが、、
「おばちゃんスパゲッティーもー」「兄さんよう食べるねー」「いやーなんか腹減っちゃってw」
とかいいながら二品目もペロり。
http://instagram.com/p/q0aIylJxwB/
これがまた普通美味い!
僕は「普通に美味しい」こそが本当に美味いと思ってるんで本当に美味かったです。
また来たい。カレーうまい。安い。

実は小田原宿に入るあたりで左足ふくらはぎがツッてしまってちょっときつかったんですが、ビール飲んだらなおりましたw

小田原観光

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市民会館の裏から小田原城址公園へ向かいます、が堀を超える時間はないのでそとから鑑賞。
んー天守閣は見えませんねー。
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お、ここの空き地!
flowers
ここ五年前に来た時は一面お花畑だったんですよ~これ五年前の写真。
五年前の写真あさってたら出てきた。本丸。
odawara

そして、御幸の浜
御幸ヶ浜2009
うん、懐かしい。ちょっと浜まで寄り道してきます。

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おお、浜だ浜だ。
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こんなだったこんなだった。
滞在3分。観光終了w それでは街道の続きに戻ります。

宿並戻りまして中宿町。まんま宿の中央辺りです。
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でました小西薬局。創業寛永十年。1633年創業とのこと。
東海道の小田原宿が成立以後に商いをはじめたってことになりますかね。古。
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欄干橋町あたりで、あやしい建物
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外郎」です。「ういろう」。
そもそも薬の「外郎」があまりにまずいので口直しに「外郎」というお菓子を作ったってのが今の「ういろう」なんですって。
どうも名古屋のイメージが強いですがね。そういえば大磯の鴫立庵作った、、、、崇雪さんももともと小田原のういろう売りでしたね。

そして続けて柳屋ベーカリーです。
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ここの薄皮あんぱんは有名で美味だそうです。
さっきあんだけ食べなければぜひ味わいたかったんですが。。。今回はパス。

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筋違橋町・山角町ときましてだいぶ宿並も外れになってきました。
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お、消防署の警告灯が小田原ちょうちんだ!
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とか思ってる間に、箱根登山鉄道の下をくぐります。

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そして板橋口(上方見附)に到着。まっすぐ行くと登山鉄道「箱根板橋駅」です。
ここを右にクランク、これも枡形の名残りですね。
旧街道は国道から離れて静かな街並に続いてきます。

ここから箱根湯本までは二里ばかり。ちょっと足が痛むんですが、登山鉄道に沿って旧道をひた走って目指すは箱根湯本!
次回は四日目最終回。つづく。

CanonSX280HS 190

*1:僕のカメラキャノンSX280HSに搭載されてるモードで撮影の約4秒前までを動画で記録していてそれを勝手につなぎ合わせておいてくれるという機能です。 オークションでかったんですけど2013年製の一年落ちで全部盛りコンデジが一万円ちょいで買えるんだから驚きです。 Canon デジタルカメラ Power Shot SX280HS 約1210万画素 光学20倍ズーム ブラック PSSX280HS