ブラ○モトシ

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ブラ○モトシ 日光街道編 一日目 千住宿~粕壁宿#4 越谷宿

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越谷 瓦曽根ロータリーの里程表

【あらすじ】
日光道中一日目。早朝千住を出発して目指すは粕壁宿。
草加を抜けて道中三番目の宿場「越谷宿」に到着しました。
小さな橋で南北に大きく分かれた宿場は、、なんか面白かったです。

ダイジェストムービー


ダイジェストムービーを作ってみました。
シャッターを押す直前の約4秒前までを、自動的に1280×720ピクセル(30 fps)の動画で記録してくれる「プラスムービーオート」という面白い機能を使用してます。キャノンのパワーショットSX280HSってカメラです。新品は売ってないんでヤフオクでどうぞ。

越谷到着!

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南越谷駅をすぎてしばらくテクテクしますと瓦曽根ロータリーで街道は分岐して東武越谷駅方向へ向かいます。
そのロータリーの入り口に里程表がありました。内容は、

浅草雷門 五里
浦和 三里半
大宮 五里
川口 四里
鳩ヶ谷 三里

とあります。
ここはちょうど日光街道草加を通る前の元荒川沿いの道程でも交差点になりますから昔っからそういう所だったんですかね~。

といった所で越谷到着。
それでは越谷宿を少し調べてみようと思います。

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1602年の伝馬制度成立時から越谷宿は存在してました。
1630年、草加宿が成立以後に新町造成。これまでは元荒川沿いを迂回していた道中が草加を通って直線になったからですね。
1674年には越谷本町に先の大沢町(現在の北越谷駅近辺)が合宿して越谷宿は南北1.5キロの宿並になりました。
越谷宿は商家が多く、旅籠は大沢町に集中していました。
北越谷駅近くの照光院は本陣がない間(没落・焼失など)に仮の本陣とされたそうです。
現在と同じように元荒川の橋で宿は南北に分かれてました。

越谷宿を行く

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越谷宿本町 木村精兵衛商店

さて、では越谷駅入り口の交差点を過ぎて越谷宿へと入ります。
入るとすぐに趣のある建物が何軒も!
なのに何か…今までの宿場と違う…。

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そう!越谷宿は自治体の工夫がない!

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まぁそのままと言えばそのままなんだけど、

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あ、なんか小さく「越谷宿」って書いてあるw
んーしかし、地味だなー川越見たくしろとは言わないけど、もう少しちゃんとしたらいい感じなのにー。あと、車多い!なんだ?抜け道なの?
歩道もないから車とすれ違うのもすれすれだし、、、

なんかもったいないなーとそればかり感じましたよ越谷宿。
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本町にある「市神社」、宿では六斉市がにぎわったそうでして越谷では毎月2日と7日に市が立ったそうです。市神社が関係あるのかは…なんかわかりませんでした^^;
そうして交通渋滞の中、越谷本町交差点から大沢橋を渡ります。
あいかわらずの渋滞。
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渡りまして先ほどの照光院。ありました。
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そして北越谷の駅を過ぎまして、、過ぎましたら、、、ああ終わったw
なんかなんとなく終わってしまいましたw

商家の名残りが多い越谷本町に比べて、大沢町は宿場の面影もほとんどなく、なんとなく終わりました。

そしてここから粕壁宿まではまだ10キロほど。
んー長い。

つづく。