ぶらフォト#85 新宿あこがれのあの人編
あのですね、
今日たまたま家の都合で臨時休業になって、1人暇になったから新宿の内田ユキオさんの展示見に行こうとでかけ、行きがけに選挙投票と思ったんだけどなんとなく帰りでいいかーと、ギャラリーに向かったところなんかたまたま内田さんが在廊されてて簡単な解説みたいのしてて、それだけでもラッキーだったんだけども、せっかくだからとお話ししてみたところ、ブレッソンやアーウィットの話で盛り上がり、構図の話とかさせていただいてすごく感動!したので、帰りにちゃんと投票してこうと思います。行ってよかった。
なんですよー!
内田さんとは、、、
- 作者: 内田ユキオ
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2001/05
- メディア: 単行本
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こんな風に撮れるなら高いけどライカがほしいっ!
って思わせられた人なんですよ。
- 作者: 内田ユキオ
- 出版社/メーカー: 〓出版社
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
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ま、そんな内田さん、今はFujiのX100関係の仕事をされていて
THE FinePix X100 BOOK (インプレスムック)
- 作者: 内田ユキオ
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「そういう風に構図まで考えてスナップ撮ってるならいいじゃないですか!」と、嬉しい言葉も貰っちゃいましたエヘヘ。
色々聞かせて頂いたんですが、後期の絵画的構図に傾倒したブレッソンはアレだけど初期のブレッソンはすごいよね!彼も身長が180くらいあったらしいから僕も構図の難しさが良くわかるんだ!
とか、アーウィットのね、ベタを見ると面白いんだよ!彼はあれを一発で撮っているわけじゃないんだよね~とか。
でね、そういう話をしてる時ってすごい楽しそうなの。
目がキラキラしてね、あー純粋に写真が好きなんだなーってのが伝わって、思った通りの方ですごく嬉しかったです。
ただね、実は飾られていた写真はもちろん素敵な写真も多かったんだけど、少しだけ、少しだけだけどやっぱりアル種のベクトルを感じるものもあったかなー。
これはプロビアだよ、これはベルビアだよ。っていう感じ。
いやそれは何が言いたいのかと言うと、やっぱりモノクロの写真が好きだなーと思ったからなのですね。
で、ですね。
ぜひこの本を見て頂きたい。文庫サイズの写真エッセイ
- 作者: 内田ユキオ
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2002/12
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そんな感じでね、鼻息も荒くX-E1でねスナップしながら帰って来ました。
APS-Cに28㎜を付けると画角はね42mm相当にトリミングされるんですが、パースペクティブは28㎜のままなわけですよね。そこれファインダーも28mmを外付けで付けて撮ってみたんですが、この方がしっくりきますね。ただきちんとした構図は作れませんけどね。
まぁ基本的にいつも日の丸ですからね、これは良いなと思いました。
特に冬はいいよね、冬の街中でISO400でF8以上なんて昼間のほんの数時間だから。
デジタルはすぐISO1600に上げたりできてね。
ただやっぱり操作性はフィルムライカの方が上だけどね。
内田さんに
「僕X100は持ってなくって、普段はライカなんですけど…」と前置きしたら、
「あ、それは別にいいよ。そりゃーライカはイイよ、伝説だもん。そりゃーそうだよ。」
思わずニヤニヤしちゃいました^^