ブラ○モトシ 日光街道編 五日目 宇都宮宿～今市宿#2 長いぞ徳次郎！見えない大沢！杉並木を行く
下徳次郎宿・富屋小学校前の歩道橋
【あらすじ】
２０１４年８月お盆にスタートした日光道中。１月に小山、２月は宇都宮まで来ました。
３月に入ってまだ寒い日が続く中、日差しがまぶしい絶好日がめぐって来ましたので出発！
今回は今市まで駅がありませんのでなんとかリタイアせずに行かなければ！
宇都宮から１０キロほどで徳次郎宿に到着しました。
【東海道編】
一日目 日本橋 » 日本橋～品川宿 » 品川～青物横丁 » 鮫洲～梅屋敷 » 蒲田～川崎宿二日目 川崎宿～鶴見 » 鶴見～生麦 » 生麦～神奈川宿 » 神奈川宿 » 浅間町～保土ヶ谷宿 » 保土ヶ谷宿～戸塚宿
三日目 戸塚宿 » 戸塚宿～藤沢宿 » 藤沢宿～辻堂 » 辻堂～平塚宿 » 平塚宿～大磯宿
四日目 大磯宿 » 大磯宿～国府津 » 国府津～小田原 » 小田原宿 » 小田原宿～箱根湯本
五日目 箱根湯本～須雲川 » 須雲川～畑宿 » 畑宿～箱根宿 » 箱根宿 » 箱根宿～山中新田 » 山中新田～三島宿
一日目 千住宿～ » ～草加宿 » 草加宿～ » ～越谷宿 » 越谷宿～粕壁宿
二日目 粕壁宿～杉戸宿 » 杉戸宿～幸手宿～栗橋宿
三日目 栗橋宿～中田宿 » 中田宿～古河宿 » 古河宿～野木宿 » 野木宿～間々田宿～小山宿
四日目 小山宿～新田宿～小金井宿 » 小金井宿～石橋宿 » 石橋宿～雀宮宿～宇都宮宿
五日目 宇都宮宿～徳次郎宿 »
こうやって見てみると徳次郎宿までがそこそこの距離のようです。
徳次郎宿は３宿が合宿の形になってまして、ひと月の問屋場業務も三交代制になってました。
なのでようやく宿に着いたのに「今日は上徳次郎までいっとくれー」となると結構な距離です。
およそ２．４キロほど。宇都宮宿よりも距離自体は長いみたいですね。
なんでこうなったのか気になる所だけど、それは追々考えるとして取りあえず次の大沢宿を目指します。
下徳次郎交差点から少し北の辺り、小学校があるところが宿並でした。
行政上は「とくじろう」とルビがふられてますが、もともとの読み方は「とくじら」。
新田徳次郎昌言が城を築いたことに由来するそうです。
なんか書いていて気がついたけど、徳次郎宿って日光に向かう時宇都宮から出ると必ず通る最初の宿場なんですよね。
ということはどのルートで来てもここは通るところ。
しかもこの先少しずつ登り坂になるから平坦な場所では最後の宿場なんですね、だから自然と巨大化しってたんじゃないかなー。
で、ありました徳次郎城跡。
まぁ明らかにあの林の中だろうから、今回はスルーだけど。
中徳次郎までつきました。
徳次郎交差点付近が中徳次郎宿なようです。
もともと「上」だけで宿をやってたんだけど、中と下が嘆願して合宿になったみたいなのでやっぱり上徳次郎だけじゃ回らなかったんじゃないかなー。
日光行く人と帰る人でわちゃわちゃするしね。
ただ、今現在は面影は全然ないんだけども＾＾；
智賀都神社、
六本杉と通り過ぎると
だんだん山間部に近づいて、上徳次郎に到着。長いなしかし。
石那田一里塚◎30里目
ありました船生街道入り口交差点に塚が現存してます。
ズームすると石碑が立ってますね、宇都宮から先は石碑タイプですね。
いやまぁこれでもいいからなんか立てておいては欲しいですよね。
石那田八幡神社を過ぎたあたりから街道が並木道になりました。この外側の道をテクテク直進していきます。
車道は二車線交互に走ってるんだけど、真ん中のレーンに祠がこっち向きに立ってるから昔は１車線くらいの街道だったんでしょうね。
あとはこの道をただただ日光目指して歩いて行くことになります。
上小池一里塚◎31里目
どこかこの神社の辺りに塚があると聞いてきたんだけども、、
場所わからず。。。
大沢宿
大沢宿まであと少し 宇都宮市山口
次の宿場大沢まで到着しました、が、この宿場は火災で焼失してしまって面影もなにもないのです。。
Y字路に差し掛かって初めての杉並木が登場しました！
が、私は左の道へ・・・。どうしてもトイレに行きたくて。。。左に「ついに」コンビニがあるのです！
思えば徳次郎を出てからずーっとガマンしてたので冷や汗だらだら、死ぬかと思った。いやほんと。
大沢交差点を過ぎまして、ついに道が二手にわかれまして杉並木に突入です！
左の道ももともと車道だったようなんだけど、どうも杉の保護もあって封鎖されたみたい。
今は人が歩ける道になってます。
アクセスは悪いんだけど、ここはなんかヒンヤリとして良い雰囲気でした。
さて、後は一路杉並木をテクテク行くだけ！
なんか余裕ジャーンと思ったのはこの時だけなのでした、続く。。。
