ブラ○モトシ

ISO400 F8 1/125

Snap #169 一瞬の構図

20180519LeicaM4-P Summicron50 PR400 SPD_018-2
写真の撮り方というのは人それぞれで、
被写体にしたいものに出会って、それをどう撮るか、とか、
構図だけ決めておいて、そこに想像する画に近い要素が来るのを待つとか、
撮りたいものを追いかける、大自然とかタレントとか、
様々にあるわけだ。

僕のスタイルは何か感じた時には撮っている、というスタイル、、
スタイルというかそれが楽しいのでスポーツ的なところもあるのだけども、
それが好きだし、そうしている時は夢中になれる。

なので、構えてから撮るまでの時間はほんの少しで、
そこにアイデンティティというか、そこが個性である、と認識して、
さらにそれを楽しんでいる。

少しずつ昔の勘が戻ってくると、おおこの感じ、と体が思い出すわけだ。

だから、右手の傘が上になり、左足が上がって、
石塀、柵、山、空といった背景のバランスを取り、
そこに上手くメインの被写体が収まる、
という形をあっという間に作れたりする、
いや、実際はちょっとだけそうなる事を待つわけだが、それは秒以下の単位の時間。
その数秒分の一みたいなタイミングに電気が走る。
そんなところに楽しみを感じます。

まぁ大げさなんだけど、そこが楽しいんですという話。