ブラ○モトシ

ISO400 F8 1/125

Snap #174 自由時間

20180607 LeicaM4-P Summitar50 NP400 D76_026-1

小学生の群れが「うわ~」とか言いながら駆け抜けて行った。
その後、少し大人が制服を着ていて、これまた「きゃ~」っと言いながら
かわいらしい海獣に近寄っていく。
おそらく18、9のガイドさんとかなんだろうね。

子供の時、ガイドさんなどとっても大人に感じたし、
高校生になっても大学生はとても大人に見えたもんだが。

ぶらフォト #105 下田あじさい編

20180606_Olympis_μ_PR400_D76_1+3_012-1

せっかくの旅行は朝から雨、というか風が強い感じの雨。
台風が来ているそうだ。
伊豆っていうのはなんとなく馴染みがあるんだけど、なんとなく忘れているところもあって、
下田については小学6年生の臨海学校以来だと思う。たぶん。

20180606_Olympis_μ_PR400_D76_1+3_020-5

そんな30年ぶり位に見る下田は、ん、別に変わったとか変わってないとかでもなく。

ただ、あじさいはそこかしこに、きれいな花を咲かせていた。

20180606_Olympis_μ_PR400_D76_1+3_019-4

あじさいはやっぱり雨にぬれている方が、雰囲気がよい。
だから軒下のあじさいは一見得をしているように見えるが、あじさい界ではハズレ。
うらやましそうに、雨ざらしの株を見ているようだった。

Portrait#51 135mmで息子を撮ること

20180608LeicaM4-P Hektor135 PR400 D76 1+3_016-3
135mmまで行くとやっぱり望遠と言わざるを得ない。
僕のM4-Pはデフォルトでファインダーに135mmがあるので、たまに撮ってみたくなるのだが、
やっぱり絶望的にどうしていいかわからない。
一眼レフの望遠ズームとかだと、自然とそこで手を止める事もあるから、
135mmの使い勝手はあるんだけど、それだけの画角だと、いまいち何を撮ったら良いかわからない。
あとやっぱそんな開いてないのに、深度が・・・深い。

Snap #172 たまには他のカメラも

20180524 Canon A-1 FD50 f14 AGFA APX100 D76_012-1

レンジファインダーのライカと、一眼レフのハッセルブラッド
それにコンパクトAFカメラがあると、それ以外はほとんど必要ない。

AFカメラは比較的新しいレンズなので、カラーネガを入れる事が多く、
イカとハッセルはほとんどモノクロを入れる。

しかし、写真を再開してから、どうも現像が上手くいかなくて、
そんな時は撮影の方から見直していこうと思ったわけだ。

そこで露出計がついているアイレベルファインダーの一眼レフを使って撮影をして、
それを適切に現像してみることにした。

まず、像がファインダーの中で再現されることが、久しぶりで慣れない。
ミラーでブラックアウトするのはハッセルも一緒だから、それほど気にならない。

結果、そんなに使いにくいものでもなかった。
シャッター音が大きいのはやっぱり気になるけど。

あとはやっぱり写りだねー。
ニューFDほどではないはずだけど、やっぱりキャノンはきっちり写るという印象。
絞りが浅くても、フォーカス面は正確に合う、あたり前だけど。


こっちは無補正でライカで撮ったもの。ヘクトール開放だったかな。
結果一眼レフの巻上げの音が大きくて、起きてくれたので良い一瞬が撮れたのが皮肉。

Snap #171 降りてくる日、来ない日

20180524LeicaM4-P Hektor50 AGFA APX100 D76007-1

シャッターは心のバロメーター。

雨の日に撮影が進まないのは、水滴のせいでも、露出のせいでもなく、
気圧がグーンと下がって、気持ちがググーっとふさがってしまうからだ。

反面、晴れの日は気分も上がって、汗もかいて、シャッターは進むけど、
思ったよりも強いアスファルトの反射に、オーバー気味のネガを量産してしまって、
これは現像が悪かった、とか別のせいにする。

そのどちらでもない時。

昼下がりの日光は強い中にも少しだけ柔らかさが出てきて、
まだ沈むとは行かないけど、真上にあった時よりは少しだけ優しくなってきた瞬間。

そういう瞬間に良い写真が急に生まれる、しかもたくさん生まれることがある。

個人的見解で行くと「6月は良い写真が生まれる月」。

祝日はないけど、ビバジューン。