Snap#144 にわか乗り鉄
この間息子と二人でにわか乗り鉄してきました。
と、いっても自立歩行不可なので彼を前に背負い、カメラはバルナックにエルマー35の軽量スタイル。
前に背負うってのはなんか語弊がありますね、あ、語弊という使い方もなんか違う気がする。
まあ、前にくっ付けて。
で、4時間くらい乗ったり降りたりぐるーっとして帰ってきただけなんだけど、なかなか楽しかったです。
この間2人でも結構撮れたから今度はどこいこうかなー
Snap#141 ボンボヤージュ!
撮り鉄だけどホームの真ん中から狙う!みたいなひねくれた人もいるのかなやっぱホームの端が有利なのかな。
窓辺のタビとエルマー35
さてすっかりウォーキングにうつつを抜かしている僕なんですが、この1ヶ月結構歩いてるんですがいっこうに痩せる気配がありません。
禁煙した人が太りやすい理由は、食欲が増すことだけではなく、腸内細菌の変化にあるかもしれないとの研究論文が29日、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表された。
これまでの研究では、禁煙すると最初の1年間で体重が平均4~5キロ増加することが明らかになっている。
だが、スイスのチューリヒ大学病院(Zurich University Hospital)の研究者らが発表した論文によると、体重が増加する原因は、禁煙前よりも多くの量を食べていることにはないかもしれないという。
http://www.afpbb.com/articles/-/2964884?pid=11264946
11月に禁煙をはじめてそろそろ9ヶ月になろうとしているんですが、今では副流煙ですら嫌でたまらなくなりましたが、それと引き換えに5キロの増量が私にも振りかかったんです。
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いやね、禁煙に成功した先輩衆が口を揃えて言っていたんですよ。
「まぁ確実に4、5キロはいくね。」って。
そこでね、そりゃーみんなが口を揃えて言うんだからと思って、早速
始めましたよ「炭水化物断ち」。
今まで食べたいだけ白飯食べてたじゃないですか。
だから辞めたんです。
晩飯は白飯抜き。
なのにどうですか、ちゃんと増えるんですよね~5キロ。
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東京都在住のMさん(36)はこう訴える。
9ヶ月かけて増えた5キロだけじゃない。
結婚してからゆうに10キロは増えていた。
なのにここにきて更にプラス5キロの増量に足首が耐えられるわけがない。
嫁には出会ったころの写真を目に着くところに貼られ「あーあー」と言われる始末。
今まではネタで「いやー15キロは増えたよね」とは言ってきたものの、今ではネタと現実の境目はなくなったのだ。
そんなこんなで
どちらかというと減量というよりも(もちろんそれもあるけど)足首への負担が大きくて、長距離を歩くには自重を軽くしなければならないと感じたのがウォーキング熱への第一歩。
それから決めたことはやりとげないと気が済まないので必ず京都へは行きたい。
話は久しぶりにライカとレンズに戻る
さて、話はレンズに移りますので興味のない方はここまで。
そう言えばちょうどひと月前くらいにはるれいさん(http://neconca.exblog.jp/)からエルマー35を借りてた、そして試写までしてたのを思い出しましてね。
ネガまで作ってたのに仕上げてなくってw
今日やりました。
モデルは我が家の長兄猫タビくんなんですが、窓辺に置いたPCの空き箱が大好きですw
でね、やっぱ変わるね~
レンズの個体差ってすごいよね~
でももちろんエルマー35の基本的なところは変わらない。
この時は雨だったから自然光も優しい感じなんだけど、おそらく自分のエルマー35よりフレアーも少ないし全体的にシャープ、というより解像感があると思う。
良く言えばきれい、悪く言うとちょっと後続のレンズ群(ズミクロンとかズミターとか)に近い特性が出ているなと思った。
ちなみに僕のもともと持ってるエルマー35は絞り開放の最短がブッファブッファになっちゃう感じなんだけど、近~中距離の解像感と無限遠のなんとも言えない情緒感がたまらないのです。
いままでご厚意で色んな方からレンズをレンタルさせて貰ってますが、本当レンズは生き物ですね。
どんな人生を送ってきたのかでまったく異なる写りをする。
機材のこと語るのは野暮ですか?
いやいや、誰だって好きですよ~
ウォーキングシューズ選びとかだって、先人の野暮ったい解説があってこそ楽しく選べるわけだし。
いやね、しばらくニューバランスだったんだけどさすがにあれは高価なんで昔貰ったアシックスのランニングシューズをひっぱりだしてきて履いてたんだけど、ものの見事にソールははがれて外装もボロボロになってきたんで新しいシューズを買おうかなと…。
ああ、プリントもしなくちゃいけないし、そもそもプリントするネガも選らばなきゃいけないのに、今日はフィルム現像しなきゃと思ってたのにウタタネして今ここですww
華麗なる失敗現像
僕は普段3本ずつフィルムを現像するので、1度失敗するとまぁそれは108枚がおじゃんになるということなのですよ。おお、煩悩の消滅。
そう、3本のフィルムの108枚のカットは煩悩の数と同じなのです!
その中でもまぁ見られなくもないかなという一枚ですが、それでも階調は台無し、シャドーは潰れてハイライトもくすんでいる…。
しょうがないからスキャンでもしてみるかとやってみるともう最悪…。
ここ数回はコンデジでも撮っていたので記録的な意味では悔いはないものの、箸にも棒にもかからないカットを量産するというこの悲しさこそ!次回への成功へのかけ橋なのです。
そして同じ過ちを繰り返さないように戒めのポストでもあるのでした。
考えられるのは単純に減感しすぎたことね。
あとTMYと違ってTXの方が素直で単純というか、階調が少しシビアなのかなとも思った。
やるかやないか別として上手くコントラストつけてプリントしてしまえば上の二枚位はごまかせる気もするけどごまかしてまで焼きたいとも思わないしな~。
モノクロがただの白黒であれば良いというだけじゃないところに今きています。
Snap#46 Shinjuku#3
Snap#44はGarryWinograndを#45はEugèneAtgetをそして#46はHenriCartierBressonを意識して選んで焼いてみました。
もちろんおこがましいのはあたり前ですが、なんでも芸術は基本「模倣」でありますから前人の偉大な功績を模倣するというのは無意識の意識の確立もあるわけです。
例えばギターを弾く人ならわかると思うんですが、ギターソロを取ったとしてやはり好みのアーティストのフレーズに近くなることありますよね。
音色についてもそう。
すべては何かの蓄積を自分というフィルターを通して放出するのがアートなわけです。
さて、それを踏まえたうえで話を進めると、僕はそれぞれの写真を撮る時に「おお、これウィノグランドぽい!」とか「今回はブレッソン調で行ってみよ!」とかそういうのはないわけです。
ただそれら様々な「調」が一本のネガに混在するのです。
それがまだまだであるという心の葛藤を生むのですな。
それに偉大な先人達も別に常に一定を保っていたわけではないでしょうし、見せていないだけかもしれない。
ちなみに最後の「ブレッソンぽい」が一番おこがましいとは重々理解してるのですが、これは「ジョンレノンを意識して書いてみたよ」とか言ってるのと同じでただの戯言ですから気にしないで下さい。
ただ音楽をやっていたらビートルズは聴くべきだと思いますし、ブレッソンを知っておくべきだと思います。写真を撮る人ならば。
そうすると日本公演を全部キャンセルして億単位の損失がでても「しょうがない」と納得してもらえるのです。ディスってるんじゃないよ、それだけポールの存在は大きいってこと。