鳥居様式考察 / Olympus OM-2
神社様式の本を読んでいて、鳥居の形の色々を知ったので今年訪れた神社の鳥居を改めてどんな形の鳥居なのか分類してみました。
ちょっと写真が多いけど…※今回は冒頭の写真以外は色々です。
下高井戸八幡神社:明神鳥居
桜新宮:素木(しらき)鳥居の石版。
住吉神社:台輪鳥居
住吉神社、海に望む鳥居:靖国鳥居
鎌倉鶴ケ丘八幡宮:明神鳥居
駒込神明社:靖国鳥居
牟礼神明社:明神鳥居のクサビなし
所澤神明社:靖国鳥居
穴守稲荷神社:台輪鳥居
埼玉富士見水宮神社:例外?笠木なし
市ヶ谷瑞光寺の裏門。これも同じような笠木なしの鳥居状の門があったけど、神仏習合が関係しているのだろうか?
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神社と寺は現代では様々な様式があって多種多様。
神社の裏にお寺があったり、神社内に寺小屋由来の幼稚園があったり。
境内に様々な神様が(稲荷神社あり、厳島神社あり…みたいな)鎮座してたり。
神社は隔離された空間であると共に、人間が作りだした空間なのだ。
神社は基本的に俗世と隔離された空間であるから、昔から手つかずのことが多い。
境内にご神木と呼ばれる大木があるのもこのおかげ。
だから慣習的な形は残していくけれども、時代と共に人間にとって便利な空間へと変貌していったのではないだろうか?
今ではキャラクターお守りがあったり、ペットの祈祷が受けられる神社なども多くなってきたけれど、それらは時代のニーズに答えているからであって、何もバチ当たりなことではなく、さも自然な流れなのだ。
とかなんとか鳥居を見ていて思いましたとさ。
こんなことなら毎回真面目に鳥居を撮っておくんだったな~
鳥居専用に28mm位の広角レンズorカメラは持って行きたいですね。
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鳥居もそうだけど、鈴とかも色々あって楽しいよね。オーソドックスな鈴もあれば、銅鑼みたいなのもあるし、ジングルベル状のものも!
音がキレイにでなかったときは残念だよね~