道具ってのは心地が良くないとだめ / Pentax espio120swⅡ
んー昨日の嫁写真が本人的にはあまり気に入らなかったようで、掲載したあと「え゛ーありえなーい」とか散々言われてしまいました。
いや、僕的には良いと思ったんですがね。
「たまにはアタシじゃないのにしなよ」とか言いやがってましたが、なんせ僕はそれが好きでこうして続けているのでそこは本末転倒なわけですが、たまには意見を尊重して箸にも棒にもかからない盆栽写真などを載せてみたりします。
僕はカメラを分解したり修理したりしている時に、いつもすごいなーって感心してます。
ここのボタンを押すとここのカムが回転して、バネで制御してシャッターを切る…みたいなアナログなシステムに「ほほー」とか「あ、なーる」とか言いながらカメラというものそのものに感心をするのです。
窓が開いた瞬間に、目の前の光景を小さなフィルムに焼きつける。
もうそれだけでファンタスティック。
まぁどこか懐古主義的なところがあるんですな。うん。
だから古いカメラの方が仕組みが単純で面白い。
一回オートフォーカスのカメラばらしたけどアレはあまり面白くなかった。
で、その懐古的なものの一つに「盆栽」もあげられるわけです。
いいよねー盆栽。僕はこの趣味はそれほど熱中はしないけど、死ぬまでダラダラ続けていきたいなーって思ってます。
盆栽、カメラ、散歩。
ほらもう死ぬまでこれだけでいいや。
あーあと楽器ね、いい加減ベースの弦くらい張り替えるか―と思ったんだけど一回1弦を.050とか太いのに張り替えてしまって、僕は.040とか細めの1弦をスラップでパキっとさせるのが好きなんだけど、それ以来面倒くさくなってしまってそのまんまなんです。
だからとりあえずフィルムを買う合間のどこかでベース弦を買わねばと思ってるんですが、ダダリオというメーカーのスーパーソフト…とかだった気がするんだけど4弦が.095だったか.100だったか忘れてしまいました。
ただこれが095か100で結構違うんですよ。弾き心地が。
まぁやっぱカメラもそうだけど、道具ってのは心地が良くないとだめだよね。
そうだ、ちょっと前にタビの写真を同じカメラで撮ったんだけど、あれは昭和な感じの家の中でフラッシュ焚いてオートデートで日付入れてってのが好きなんですよ。
これも少し懐古的。
もう今となっては「ISO1600でノイズが出なくって、レンズはF1.8ないとだめね」とか思ってた自分が恥ずかしいですよ。
男は黙ってフラッシュ強制発光ですよ。