In the peaceful light / Leitz elmar 35/3.5
ということで今日は三ノ輪から秋葉原まで歩いてきました。
本当はもう少し都内でも知らないところに行きたかったんだけど、ちょっと出発が遅くなってしまったから中古カメラ屋巡りでもしながらスナップという趣。
Voigtlander Super Wide-heliar 15/4.5というレンズを探してみたんだけど、どうも中々中古に出回ることが少ないそうで7、8店舗まわっても「なかなか出ないね~」という反応でした。
んー。ディスコンライカスクリューマウントレンズなので新品は売ってないし、ましてやデッドストック探すのはキツイしで、やっぱタイミングで中古がでるのを待つしかないか~ってところです。
今日巡った中でおもしろいお店が二つあったのでご紹介
秋葉原のカメラ・レンズ買取りなら「世界カメラ」
開店1年半だそうで、少しラインナップは少ないんだけどかなりお値打ち価格の商品がありました。
M4-2だったかな?かなり安かったです。危うく買いそうになったw
アキバカメラ 中古カメラ専門店
ここは開店1年目とのこと。知らなきゃ絶対に辿りつかないわw
上の世界カメラさんから「フォクレンならこっちの方がありますよ」と教えていただきました。
残念ながらSWHはなかったけどYASHICA YEの50/2.8がかなり安かった!こっちも危なかった…。
ということでググっと我慢して帰ってきましたよ!
サンハンエルマーはやっぱエルマーだった。
写真は昨日のものです。
昨日の方がかなりEV高めだったんだけど、ISO400だったのでかなりハイキーな写真を量産してしまいましたねw
でもね、これみて。
アジサイの所。
この白飛びギリギリのところで優しくまばゆい光を再現してくれるのはエルマーさんだけだと思うの。
開発者のマックス・ベレークさんはもともと鉱物学者で、顕微鏡のレンズを設計してたらしいんだけど、きっと彼は鉱物から発する光をピキーンと固い光じゃなくって、やわらかな優しい光にしたかったんじゃないだろうか。
と、一人ロマンチックな今日このごろ。
この優しい光を見れるだけで「あーデジカメ売ってライカにして良かった」と思うわけです。
もちろん「いやーデジカメ売ってライカ買ったとかカッコつけてるけど、ちょっと後悔してるんですよねー^^;」なんてカメラ屋さんで言ってないですからw
期限切れのモノクロフィルム
この所期限切れのプレスト長巻きを使ってるんですが、問題ないですね。
自分としてのコツなんだけど定着の時間を2分ほど長くとってみてます。
期限切れフィルムはカラーはちょっと話にならない位色ノリがヤバいんですが、モノクロは粒子が粗くなる程度で、それも現像段階で結構調整が効きますね。
少しコントラストが落ちると思うんだけど、そもそもコントラストは落としたいからこれ好都合。
トライXの長巻きもまた値上がりしてるみたいだから、しばらくはこんな感じでいいやー。