The 4th lens / Leica3f summaron35 np100ac microfine
僕にとっての第4Lマウントレンズ。
それが「ズマロンサンハン」なのです。
ところでこの「サンハン」僕は「35ミリ」のサンハンかと思ってたんですが、F3.5のサンハンなんですか!?
「なんか同じようなレンズ増えたけどメーカーが違うの?」というのが嫁の言葉。
もちろん「エルマーは3群4枚の伝統的テッサータイプでしょ、それに比べてズマロンは4群6枚のガウスタイプ、対称レンズなのだよ。」と言ったところでまぁスルーなんですが^^;
さて、いいっすね。
大変いいです。優秀です。
印象としては「エルマーの優秀じゃないとされてるところを改善した感じ」ですね。
開放に近いところでもかなり「キリリ」ときますね~
この写真で驚いたのは暗部にある籐製の椅子。
これぞ「解像している」と言っていいですね、すばらしい。
さらに女性のシルエットに浮き上がりかた!んーたまりませんねー。
エルマーだともっと「ボヤボヤ」するような場面ですね。
これも室内でISO100なんで、確かF3.5の1/30位で撮ってるはずです。
ただね…撮影者の腕が追い付かず水平が取れてなかったんですが、この手の写真はきちんとしてた方がいいと思って「えいや」とトリミングしてます…。
なんで画角は40ミリに近づいてるはずです、、、
エルマーと比べると「エルマーで失敗していた場面で失敗しない」ことが多い気がしますね。
その代わり「エルマーの魔法」はないので、見たものがハッキリと写真に現れる印象を受けました。
ただまぁいずれにせよWW2付近のレンズなわけですからオールドオブオールドなことは間違いないですね。
1950年製なのと、デジカメで撮った時にコーティングされてる感じしました。
それから今回は「フード」をつけてたのも結果としてエルマーとの差になったのかもしれません。
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