ブラ○モトシ ハイキング編 秋川渓谷と城山(あきる野市武蔵五日市駅)
二回目の低山ハイクに選んだのは「あきる野」!
里山と渓流と低山と温泉と蒟蒻が楽しめるということで本当は別の所に行こうとしてたのに、急きょ前日にこちらに決めました!
日帰りふる里さんぽ―厳選30コース掲載! (散歩の達人MOOK)
- 出版社/メーカー: 交通新聞社
- 発売日: 2014/08/22
- メディア: ムック
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ムックの参考コースに阿伎留神社と広徳寺を加えてだいたい6時間を目途にスタートです。
途中山登りもあるので行程は10キロ程度ですが、なまった体にはちょうどよさそうですね。
2014/10/09(木)
西日暮里⇒武蔵五日市
08:05⇒09:38
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【所要時間】1時間33分
【運賃】IC:782円(きっぷ:800円)
【乗換】3回
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▽08:05発【西日暮里】JR山手線
▼08:21着【高田馬場】
▽08:25発 西武新宿線準急新所沢行
▼08:55着【小平】
▽08:56発 西武拝島線各停拝島行
▼09:18着【拝島】
▽09:22発 JR五日市線武蔵五日市行
▼09:38着【武蔵五日市】
ばっちりな計画。午後三時には温泉到着予定です。
「次は~終点~」
最近は車掌さんのアナウンスも女性でかわいかったりしますね。
さて、乗り換えです。
さっそくやっちゃいました…。
でもどこで間違えたのかわからない…。
そしたらなんと上のダイヤが10月で改定されているじゃないですか!
しかもナビタイムが対応してなかった。。。。
ということでいきなりの1時間ロス。
新所沢から小平まで戻って、拝島に行って乗り換えます...orz
拝島駅でJR五日市線に乗り換えて、10時40分ようやく武蔵五日市駅到着です!
しかしこんなところ来たことありませんし、五日市線なんて知りませんでしたw
さて、気を取り直して出発。
阿伎留神社
あきる野にある「阿伎留神社」ですから、これはなんか行かなくちゃいけないなと言うことで、もともとは予定していなかった寄り道をしてみました。
途中秋川を小和田橋で渡り坂を上って回り込むような位置に神社がありました。
落ちついた神明造りの本殿がいいですね。
神輿殿がなかなかの造りだったんですが、なんか撮り忘れました。
ナチュラのカラーネガで撮った記憶があるのでそちらに期待です。
そしてまた坂を下って小和田橋まで戻って、今度は反対側にある広徳寺に寄り道です。
鎌倉建長寺派 広徳寺
橋まで戻り少し進むと広徳寺への道しるべと石仏がありました。
これをひたすら登っていきます。
本堂などもすばらしいですが、やはり山門が素敵ですね。
禅寺らしいワビサビとした佇まい。
こうして見くらべると建長寺山門のSサイズという面持ちですね。
途中子生神社(こやすじんじゃ)という明らかに安産祈願な神社がありましたのでお参りしていくことにします。
遠目に杉の巨木に鳥居が挟まれているので恐らく子宝祈願の神社ではないかなと思ったら正解でした。
さて、子生神社をすぎて沢戸橋に差し掛かると本日のメインイベント「城山」が見えてきました。
野崎酒造と城山登山
さて、城山を目指して歩きます。
ここで時刻は13時。
電車のミスと寄り道のせいで結構時間がかかってしまいました。
さらに駅前でお昼を買って山頂で昼食の予定だったんですが、買い忘れていることに気が付きます。。。
城山に入る登山道の近くに野崎酒造があります。
先にこちらに寄って手軽なお酒を物色。
さすがに一升瓶は抱えて行けないので本醸造生酒300ml瓶を一本。
帰宅していただきました。さっぱりしてクセがなく若々しい酒でした。うまい。
いくら東京と言ってもこちらまで来ると水がキレイなんでしょうね。
野崎酒造の先にコンビニが見えましたので、ここで昼食をGET。
これまた山間といっても東京ですから街道沿いにはコンビニくらいあります。
お湯を沸かす道具は持ってきたので豚汁とおにぎりで十分でしょう。
城山はもともと山城で(ややこしいw)戸倉城址とも呼ばれています。
とはいえ山頂はたった20m四方程度の場所。
狼煙櫓程度のものであったのではないかと推測されているようです。
ともあれまずは登山口の光厳寺を目指します。
光厳寺までもそこそこ登り坂でちょっと息が切れました。
山門で一呼吸して吸水、あまり飲み過ぎると豚汁の分がなくなります。
ここで学んだんですがやはり1リットル程度は常時持っていたいですね。
寺の反対側には日本三大山桜の1つがあるということで見学(と言っても咲いてはいません)して、脇の山道に入ります。
登山開始!
これ、今のところ毎回感じてるんですが楽な低山って言っておきながら結構キツイですねよねww
慣れるんですかね?でも実はそもそも今回は前日から風邪気味だったので無理やりの強行だったんですが、この最後の「急坂」の手前でバテましたw
ちゃんと10分くらい気を静めてリトライ。
急坂は途中から四肢で登らないといけないくらい急になり、、、、最後は岩場。
岩場を登っていたら途中で足がつり、、、「もういや・・・」とつぶやいた頃。。。。
山頂到着!
なんとか着きました。標高434.1m。
山頂には初老の男性が先客でした、たぶん誰もいないだろうと踏んでたのにちょっと驚きです。
別の山から縦走してきた話をしきりにしてくれるんですが、はっきり言ってこちらは息切れまくりですw
「ハァハァ、そうなんですか、ハァハァ」とか相槌を打っておきます。
しかし、この後下るってことはあの岩場と急坂を下るんですね~、慣れるとあれくらい平気なのかなーと思いながらも程なく1人になったのでようやく昼食です。
水はコーヒー1杯と豚汁でギリギリでした。
それにしても見晴らしの良い所で食べるのは美味しいです。
下山・蒟蒻・温泉
さて、下りは上りに比べると全然楽でした。
ただ初めての鎖場に遭遇しまして、手袋を持ってたので良かったのですが、これがウォーキング用に購入した非常に薄手の物でしてまんまと破れましたT_T
買ったばかりなのに…。
山城であったころの名残でしょうか、登山道は石垣に囲まれています。
秋川まで戻りまして、西戸倉から川の北側に渡ります。
目指すは温泉!
最近できたという瀬音の湯を目指します。
途中にはムック本にも載っていた「蒟蒻一穂」さんがありました。
蒟蒻の製造工場で直売もされているよう、しかもそこで食べることもできるらしいので「みそでんがく」と「こんにゃくそば」をオーダーしました。
さらに蒟蒻の煮つけもサービスで一鉢くださり、1人で蒟蒻三昧ですw
こんにゃく大好きなのでものの数分でぺろりです。
さて、あとはここから「瀬音の湯」目指して歩いて、風呂入ってゆっくりして、、、
帰ろうと思ったらバスがない!
タイムロスが響いて送迎バスがあと2時間先までありません。
しょうがないので路線バスの停留所まで歩きます、が、暗い!六時前なのに山は真っ暗!
あ、LEDライト買ったんだっけ。。。。。
とか、なんとか。しながら帰路に着いたのでした。
そしてまんまと風邪をひき、帰りは悪寒が止まらないので持ってたウィンドブレーカーやらダウンベストやら全部着込んだんですが、区内まで戻ってくると周りの人たちは半そでwww
そんなこんなで、その風邪をこじらせ未だに治らず、本日は一日家で寝ているのでした!
これに懲りずにまた行きたいなハイキング。