ぶらフォト #116 戸田公園駅~浮間舟渡駅 その1川を渡ってボート場を抜けて
久しぶりになんかぶらぶらしてもいいかな、って気分にさせた正月9連休。
正月になる前になんだかブラついとくべきかと、年の瀬12月29日。
なんとなく埼京線戸田公園駅に降り立ったのだった。
なんとなく、なんでもない駅前ロータリー。
でもちょっとこう、緑は多そうな感じよね。
少し歩くと、おじ様たちが列をなして歩いている。
そして歩みを止めるバスストップ。
ん?あーボートレース場に向かう皆様だったのね。
せっかくだから、デート機能で今日の日付を入れておく。
なんて便利な機能。デジカメだと恥ずかしく使わないが、フィルムだとそこに日付が入るというなんか喜び。
このαスイート2。なにげに1も持ってるんだけど、2も持ってる。
しかし2はAFが不良で、AFするとすべて前ピンになる病気持ち。
なのでMFで撮る。それでもシャッタースピードが1/4000って、すごいよね。
でも持ってるのは標準レンズと望遠レンズいわゆる望遠キットレンズたちに、18㍉から35㍉というシグマの超広角ズーム。
でも、結構これで十分ね。
35から75ミリの間がないので、これあと50ミリの単焦点足したらいいじゃない。
とりあえず広角が好きなので、シグマを装着。
ボートレース場は川のほうだろうとアタリをつけて、なんとなく歩き出す。
皆様はバスに乗車されるが、それを横目に通り過ぎ、水のにおいを頼りにぶらぶらするのだ。
しかし年の瀬なので人がいない。
しかしこう、川沿いってのはたいていフォトジェニックにできている。
川はもちろんだけど、だいたいインダストリアルな建物が立ち並んでいるからだ。
なんかでっかい水色の扉の倉庫が続く。
確実にモノクロだとグレート水色って同じグレーなんだよなーとわかりながらも撮る。
ついで言うと、後ろから元気よくご老人のウォーキングがのっしのっしとせまり来るからだ。
ついでに被写体になってもらいながら、それをかわす。
してやったり。
そしてここで!早川書房があらわれた!
なに?知らないの?
SFといえば早川でしょう。まああんまりSF好きじゃなくてスターウォーズも見たことないくらいだけど。
この年の瀬にフォークリフトに乗ってる人がいる。ご苦労様です。
ということで一枚。
しばらくいったら、これがボート場へと続く道!
というかあっち側にわたる手段がこれしかない。
ので上る。そして今来た道を上から振り返る。
左下のおっちゃんは、さっき前を通った時から動かない。だいじょうぶか。
ここは、大学のボート部の合宿所みたいのがいっぱいあって、元気に練習している姿が見れると思ったが、
特にみれなかった。
そして橋の上には勝負の場へ向かう猛者たち。家族連れもいるな。
はじめて来たぞ、ボートレース場。
ちょっとくらい冷やかしてもよかったのかもだけど、なんか慣れない場所はいずらいのよね。
あとタバコ臭いし。
そしたらグオーっと走ってくるボートたち!
走るなのか?泳ぐじゃないな。水上を走る、であってるよね。
航行してくる、とは言わないし。進んでくるとかでもない。
おーっとターンして帰っていったぞ。
なかなかの迫力。
今度ちゃんと来たいけど、ギャンブルしてるくらいなら、カメラ持って散歩したいんだよね。
橋の上からは300ミリズームにチェンジ。
結構なにとっていいかわかんない感じが逆にたまらない。
長くなってきたから続く。。。