さぁ撮ろう!フィルムで撮ろう! 前編カメラ編
えー思い立ったらシャッター思い立ったらブログのモトシです。
今日はどうもいろいろ書きたい日のようなので、ちょいとこんな話しはどうでしょう。
さぁ撮ろう!フィルムで!
最近僕の周りでもチラホラ「フィルムいーなー」という声も聞いたりしますので、ここで改めてデジタルなこの時代にあえてフィルムで撮ることの良さを再確認してみようと思います。
ちなみに40代以上の方はご覧にならないで下さい!
ここからは「写るんですが全盛期で、かつデジカメっていっても12万画素とかしかない時代が青春」だった方に向けて書きますゆえ…。
そう!僕たち20代後半~30代後半の世代は「なんだか中途半端な写真世代」なのであります。
そういう僕も高校時代や20代前半頃の写真は「なんだか中途半端な写るんですのプリント」か「ようやっと写ってることがわかる程度のデジカメ」の写真しかないわけです。(たぶん)
プリントをアルバムの奥底から探すのはめんどい。。。
240pxの画像をじーと見るのもつまらない。。。
青春時代の思い出はそんな辺りにスポイルされています。
あーだし、僕より上の世代の方は特別な場合を覗いてデジタルカメラの便利さを楽しんでいただいた方が良いですし、楽しいと思いますので。。。
ということで、早速はじめよう!
フィルムで写真を撮ることはとても簡単です。
用意するものは以下の4つ。
- フィルムカメラ
- フィルム
- 現像してくれるところ、もしくは現像設備
- 指
以上です。おわり。
フィルムカメラ
まずはカメラを用意します。
種類をわけたら半端なく多種に渡るのでこんな感じにわけました。
- プロっぽいやつ
- クラシックなやつ
- 面白く写るやつ
- 安くて簡単なやつ
はい。どうでしょ。
手を出しやすい順に並べ替えましょうか。
安くて簡単なやつ
これにも色々ありますが、基本「押せば撮れるカメラ」を指します。
「バカチョンカメラ」なんて言ってましたね、僕が子供の時大人は。
転じてそれまでのカメラって、ある程度知識が無いとちゃんと撮れなかったってことの裏返しです。言ったら今のデジカメなんて全部バカでもOKですからね。
さて、これを選ぶ最大の利点は「安い」こと。
ヤフオクで探せば1円から10円、高くて1000円で手に入ると思って下さい。
これにもオートフォーカスだー自動巻き上げだー色々ありますが、好きなのにして下さい。
見た目でもいいし。写りでもいいし。大抵それなりに撮れますからご安心を。
こだわったフィルム写真を撮る前にちょっと試してみたいって程度ならこれですね。
「コニカビッグミニ」は割と有名な写真家さんも使ってたりして「有名な写真家も使ってるんだぜ!」と人に言えます。ヤフオクで500円~2000円、古物店とかなら1000円~3000円で買えます。オススメです。
面白く写るやつ
いわゆるおもちゃカメラ、トイカメラってやつかクセのあるカメラ達です。
トイカメラがはじめたい!って人は多いと思います。
トイデジ⇒トイカメラって人も多いでしょう。僕はこっちです。
特にトイ○○はよくわからんモノを撮って偶然性を楽しむところもあるんですが、おかげでよくわからん写真もどんどん増えてHDがよくわからん写真だらけになります。
よくわからん写真が多いと、その中に埋もれた良作に気がつかないことも多いですよね。
その点、フィルムで撮ると枚数が少ないですから自然と愛すべき作品も見つかるってな寸法です、コレホント。
ビビターはビレバンで2940円位で売ってたと思います。
僕は楽天オークションで500円で落札しました。広角22mmでトンネル効果も出ておもろいです。
これで空でも撮って現像してイヒヒっと壁に貼るだけでも十分500円の元はとれます。
オススメです。
クラシックなやつ
まだ世の中にオートフォーカスや、オートローディングなど存在しなかったころ。
日本と言ったらカメラ!そんな時代に日本の光学メーカーは競って優秀なカメラを沢山開発したそうな。。。。
そんな僕たちが生まれる前のカメラを使う。ってだけでなんか優越か~ん♪
それだけでフィルムを使う意義がある!それがクラシックカメラです。
ここはもう、ムチャクチャ幅が広いので本当自分で気に入ったの選んで下さい。
簡単なの、難しいの、ちっちゃいのゴツイのetc...
価格も様々なんですが、すごーく売れたカメラはとても安い価格で沢山あります。
その中でもオススメなのが「オリンパスペンシリーズ」。
ペンと言ってもピンキリなんですが、その中のキリの方(かな?)EE2がオススメです。
ちなみにEE3もほぼ変わりません。
ハーフカメラなので24枚撮りで48枚、36枚撮りで72枚!
1年で36枚撮りをようやく消費するうちの嫁ならなんと2年間フィルムいらず!
イヤ、早く現像しろよ。
単一焦点(パンフォーカス)なのでピント合わせもありません。
電池もいりません。これぞエコフィルムカメラ!
ヤフオクで500円から、中古店で1000円~3000円ってとこですかね。
キレイなのだともう少しするかもしれませんが、クラシックカメラはちょっとボロっとしてる方が僕的には好みです。
プロっぽいやつ
このクラスはフィルムカメラとは言え、それなりにします。
といってもデジタル一眼を買う値段とは段違いに安いです。
大きくわけるとピントがマニュアルかオートフォーカスか、に分かれますかね。
ノンビリ撮りたいならマニュアル、パパっと撮りたいならAFとかでいいんじゃないでしょうか。
動きが早いものとかは、、、デジタル一眼でバシャバシャ連写した方がいいです。
その方が確実だから。
まぁなんと言っても昔は高すぎて手が出なかったようなカメラも、けっこうお安く手に入れて使うことができるってのが最大の利点でしょうか。
ちなみにこのLXだと1~2万位ですかね、ボディーで。
でも、フラッグシップと呼ばれたメーカーの「一番すごいやつ」ですらそれくらいの価格ですから、それはそれですごいですよね。
レンズは安いズームなら1000円~で買えます。
AFレンズは今のデジカメでも使えることが多いのでちょっと値が張ることが多いですが、これも標準ズームレンズなら数千円で買えます。
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なんか急に書いてみたくなったので簡単にまとめました。
まぁ要するにフィルムカメラは結構お安くはじめられるってことですね。
次回はランニングコストにあたるフィルム・現像編行ってみますか~
気が向いたら。