浦賀出窓猫とカラーフィルムの正解 / Lomo LC-A × Efiniti Uxi Super200
エルマーさんで撮った写真もずーっと眺めていると「これレンズ手にしてウッキウキ補正かかってない?」と自分に疑問符がわいてきたのでここらで打ち止め。
妻が入院中に撮った7本のカラーネガを仕上げているところなんだけど、どうもイマイチぴんとこないんだなー。
そもそもカラーの写真というのは最終的な完成形がどこなんだか自分でもよくわかんないから、スキャンしてても迷うばかりでつまらない。
なので今日は無難に猫写真を一枚。
カラーフィルムの正解
ただ、いくつかカラーフィルムをスキャンしているうちになんとなーくだけど特徴がわかってきた気がする。
でもね、特徴がわかったところでその特徴を消すのも簡単ちゃー簡単なのさ。
僕がいっつも使っている「エフィニティ」というフィルムはなんで使っているかというと36枚撮りで1本160円程度で手に入るから、ってだけの理由。
このフィルムはフジフィルムが東南アジアのDPE店向けに輸出用として製造して、それを逆輸入で日本に入ってきてるって聞いたことがあるんだけど、なんかまーこう適当にプリントするように出来ているのかあくまで「そこそこ」なんだな。
というより、ようやく「そこそこ」なんだなーってことに気がついた。
評判どおり赤味と黄味が強いんだけど、これはDPEで集合写真とかプリントする時に良いようにそうしてあるんだろう、ってのが僕の推測。
それよりも安いフィルムってのは粒子とかなんかこうベーシックな部分が低いのだなと。
そこで「Fujipro400」という普段は買わないまともなフィルムを買ってみて、撮ったんだけどこれが見事に真っ白なネガで帰ってきましたよ。
そう、RB67ね。あの爆弾カメラ。
そこで、僕は自分の記憶色を頼りにカラー補正をするとこんな感じなんだ。
んー見事にフィルムのカラー特性はどっかいった感じ。
じゃあフィルムを選ぶのって後は何だ?彩度か?コントラストか?
ここがどうにもわかんないんだよなー。
んまぁ元々の特性によって補正もかけやすいとか色々あんだよねきっと。
一眼レフとかでカラー写真を撮ろうとは思わないんだけど、トイカメラは好きだからそういうのもちょっとずつ覚えて行きたいです。
あータビが大量に毛玉吐いたのでちょっと掃除してきます。