ぶらフォト #100 上野 2年ぶりにちゃんと撮る編
motosix.hateblo.jp
この時から約2年。
動物園にはさんざん通っていたけど、きちんと写真を撮る気にはならなかったので、
きちんと撮る気に2年ぶりになりました。
2年ぶりでもやっぱりマニュアルでスナップみたいのは楽しいです。
冒頭の猿、アビシニアコロブスの子供。
EVFとピントピーク機能が壊れたオンボロXE-1、開放4.5の伸縮効かない棒みたいなレンズで、
これだけピントが来ると、それだけで嬉しくなる。
3群4枚。柔らかい描写が好きな感じ、あとあのぶら下げてる感ある長さね。
どうぶつ図鑑「アビシニアコロブス」 | 東京ズーネット
2枚目はズミクロンの50ミリですね。
細かい描写力が素晴らしくて、キリッとくる。
でもあのツァイスの繊細な細い感じではなくって、線に力強さがあります。
建物とか撮ると楽しいですね。
東京国立博物館 - 来館案内 構内マップ 表慶館
山梨県黒駒で出土した縄文中期の土偶。
獣面的、3本指が特徴ですね。
結構背面が特徴的なようなのですが、見逃したのでまた今度。
2017年12月まで国立博物館で展示中とのこと。
東京国立博物館 - コレクション 名品ギャラリー 館蔵品一覧 土偶(どぐう)
で、ズミクロンはこう造詣の良いものを撮るのが楽しいです。
ということですね。
そして前述のヘクトールは柔らかいので生き物には良いですね。
特にこう、営みっていうんですかね。
形ではなくて、雰囲気を伝える時は柔らかい写りっていいですよね。
このワライカワセミは、そのまま鳴き声が人間が笑っているような声なんですが、
本当にそのままで笑えます。
最後にエルマリートの90ミリ。
カラーはなんちゃってポートラ160VC風。
夕方だったからより暖色が強調されてますが。
被写体に選んだオシドリのメスは、オスと比べて地味だけどしっとりとした羽の質感が良いですね。
実際のオシドリはおしどり夫婦ではない、ってのは割と有名なウンチクですかね。
最後は馬。ただの馬?日本の馬ですね。
サラブレッドではなく。
でもこっちの方が親近感だし、和風の騎馬戦ってこっちだもんね。
しかし馬面(うまづら)とは良く言ったものだなーと、アングルが難しいなーと思ってふと感じました。
さて、ついに100回を迎えた「ぶらフォト」。
僕1人にだけとても感慨深いのですが、記念すべき第1回は、フィルム写真をはじめたばかりの2012年。
OM-2とかで撮ってたんですねー。
motosix.hateblo.jp
そして、こうしてブログにきちんと文章を書くのも2年ぶりくらい。
子供も手を離して歩ける程になったので、すこしだけ写真を撮りたい気分になってきました。
その間に写真のことも、はてなブログの使い勝手とかも変わっていたりして、
少し馴染みにくいですけど、たまにはでも良いから続けたいですね。