ブラ○モトシ

ISO400 F8 1/125

2人の青い空 / Ricoh Caplio GX

2人の青い空
えー念願の2004年式500万画素カメラ「リコーカプリオGX」が届きました!
って、写真撮りに行って帰ってきたら届いていたのできちんとは試写できず。
とりあえず近場のものを撮ってみるのでした。

2012-0510-ricoh-caplio-gx-001

何も考えずに買ったカメラなんだけど、実はいわくつきでして、、、
ちょうどこのカメラが新発売となって2004年頃。
当時7万円が定価だったのが3万いくらとかになってたので飛びついて買ったんですよ。
デジカメ持ってなかったし。
というかカメラを持つ習慣なんて無かったね、そのころ。

早速使い始めたこのカメラ。
手ぶれしまくり!
なんじゃこの写り!

と、何もカメラのことを知らない僕は、
速攻売りに走ったんですね。
使えねーカメラ買っちまったー!とか言いながら。
それでそのお金で、パナソニックのルミックスを買いました。
こちらは手ぶれ補正もばっちりで、シャープな画、バランスのいい発色。

なにも知らない僕は、
やっぱコピー機の会社が作ったカメラなんてダメだわと言い放ったのでした。

リコーはリコー変わらないファインダーににっこり

リコーと言えば以前紹介した「リコーハイカラー35」というむか~しのカメラを持っているんですが、、、
やっちゃった…今度はモルト、しっかり張替える…。 / Ricoh Hi-color35s - ブラ○モトシ
当時の他のカメラと比べても
ファインダー見にく!という感想がまず出る位に小さなファインダーなんです。

で、今回のGX。
見事にその見ずらいファインダーが継承されているじゃないですか!!
逆にニンマリです。

聞いてはいたけど、すごい発色。

2012-0510-ricoh-caplio-gx-002
何もいじらないで、ベランダのナデシコの花をマクロ撮影してみました。
なんじゃこの発色はー!!という位にビビッド。

赤と緑が恐ろしくビビッドに発色します。
なんかこう、中途半端にキレイなのよりいいですねー、この極端さ!

何も知らなかった僕は、、

当時の僕はこのカメラを使いにくいと判断したんですね。
確かに何も知らなければ結構使いにくいと思うんです。
というか、無理して買いませんよねもう、500万画素のカメラなんて。。。

こんなカメラです、リコーカプリオGX

メディア:SDカード(マルチメディアカードというのも使える。けどいまさら売ってない。)
電源:専用リチウム充電池か、単三電池2個(←やっぱ単三が一番★)
画角とか:35mm換算28~85mm。ステップズーム設定時28mm、35mm、50mm、85mmの4段階に固定可能(このステップズームがいい!)
F値:F2.5(W)-4.3(T)2.5あればまぁ許せる。マニュアル時はf2.5 f4.7 f8.1のステップ絞り。
望遠側でf4.3 f8.0 f14の3段ステップ。 これはちょっと半端。。
最高SS:1/2000秒
後は…±0.5EVのブラケット、WBブラケット、MF可、固定フォーカスなども何気にできる。

少しいじれるコンデジのハシリですね。
この後リコーは名機GRデジタルなどを作っていくのでした~。

そう!GRデジタルがほしいものの予算の都合でこのカメラを再び手にすることになったわけです。

でも、大満足。
フィルムカメラのお供にちょうどいいカメラが手に入りました!

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