ブラ○モトシ 懸魚編 Vol.4 箱根九頭龍神社の丸懸魚
夏に行った箱根で、とても面白い懸魚を発見しました。
懸魚編は久しぶりなので、少々「懸魚」について解説を。
「げぎょ」と読みまして、日本の建築には欠かせない飾りです。
屋根の中心になる骨組み(ここらへんは詳しくないので名称は知りませんw)の一番端に付ける飾りのようなもので、寺社や古い民家などで見ることができます。
昔の木造建築にとって「火事」は最大の敵でしたので、水っぽいものをお守り代わりに飾る風習があるようなんです。それで魚をかたどったものを飾った、という説と、神にささげる魚という説があるんですが、まぁいずれにせよ古い建築で見られる飾りと認識してます。
これがまた色んな形があって、興味深く、寺社の写真を撮りながらその形を楽しんでます。
懸魚編一覧
過去のブラモトシ懸魚編でも語ってるので、興味があればどうぞ。