コンデジで花を撮るコツ / Ricoh Caplio GX
そうそう、今回バラを撮るにあたって色々考えてから行ったので、その話を一つ。
コンデジを持って、道の花きれーだなー撮るか―。
みたいな場面って沢山あると思うので、良かったら活用下さいね。
露出で変わるよ。花の表情。
まず。花の色で結構明るさは変わって来ます。
冒頭の黄色いバラ。
一枚目と二枚目は何が違うかと言うと露出の補正値
Exif*1によりますと、二枚目は+0.7補正がかかってます。一枚目はカメラが選んだそのまんま。
で、どっちも正解なんだけど、僕は黄色いバラはかわいらしいほうがいいと思ったので、ちょっと明るくしました。
露出補正はほとんどのデジカメで出来るので、ぜひ色々変えて撮ってみて下さい。
オートブラケットを使おう!
AEBとかABCとかブラケットとか、カメラによって呼び方が様々なんですが、これは基本の露出からプラスマイナスで何枚か連写してくれる機能です。
今時のデジカメならだいたいついてるので、これを使ってとりあえず3枚ずつとか撮っとくのがおすすめですよ!
白い花はプラス!黒い花はマイナス!
基本的に白っぽい花はカメラがまぶしっ!と勝手に判断して暗くしちゃいます。
逆に黒っぽい(色が暗い)花は明るくしないとっ!と思って明るくなっちゃいます。
なので、白い時はちょっと明るく、暗めの花は暗くした方がイイ感じになります。
一枚目の薄ピンクのバラは+1.0補正してます。
二枚目は。。。あ、補正してないですね。絞りで調整して暗くしたみたいです。
キャプリオGXのように絞りやシャッタースピードがマニュアルで使えると、そっちで調整することもできます。
後は好みで、、明るさを調整しましょう。
同じ花でも明るさで表情が変わります。
って、さっきも書いたか。まぁ受け売りなんでご容赦下さい。
上がいいか、下がいいか。これは好みですよね。
とりあえず右上を虫に食われてるのが残念。。。。
あと、もう少し絞ってたら中央もピントがあっていい感じだったんですがねー残念。
明るい方がf3.2、暗い方がf6ですね。もう一段絞りたかったけど、手持ちだとこれが限界でした。
あ、そうそう忘れた!測光方式も変えてみましょう!
これ、よく母親から聞かれるんですが「花キレイに撮ってよ~」みたいな奴。
あれ、失敗の多くは測光方式がいけないと思います。
あーフォーカスはマクロにしていただいて、測光方式をスポットか中央重点にして下さい。
カメラによっては名前も色々なんでスポットならいいんではないかと。
マルチとか評価平均測光とかやめてみて下さい。
ちょっとは撮りやすくなるんじゃないかな。
あと、一番イイのは雲が多い晴れ
逆に撮りにくいのはカンカン照りとか、雨上がりの晴れ。
あーそうなるとAEロックとか話がややこしくなってくるので、この辺りで!
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↓花写真は奥が深い!ゆえに楽しい!
散歩写真
*1:デジカメが記録してくれる撮影情報。これがあるからデジタルは便利。