ブラ○モトシ

ISO400 F8 1/125

21mmでポートレートを撮る / G Biogon21/2.8

2013 1025 voigtlander bessaL carlzeiss biogon21 np100ac spd 038

FujiNeopan100acros SPD 1+1 EI100 22C 6min

僕にとって21㎜という画角が初めてのことで、この初めて持ち出した時は「ん~?」「ん~ん?」「ん~ん↓」というのを繰り返していたんですが、ちょっとだけなんとなく使い方がわかってきました。

ただこのレンズ最短距離が80センチなので被写体に寄るのが難しい…。
(あとから知ったんですが、50センチが最短見たいです…。レンズには80までしか書いてないのに!)
その点だと超広角だけどL用スーパーワイドヘリアーの方が最短30センチまでいけるので意外と楽だったりするんだよな~とか思ったり。


なので、これは逆に割り切って背景を大きくとって被写体と背景の関係を際立たせる方が楽しそうだな~となったわけなのです。


34 20131024 leica3f biogon21 np100 f28 50 035

だから例えば1mくらいの距離を上から撮るとして、もしこれが背景が一面の花畑とかだったらナイスなポートレートになるかな?とか。

ちょっと今日も奥さんに頼んでポートレートを1本撮らせてもらったんだけど、難しいけどハマるし、何よりポートレートは撮る側と撮られる側の関係性とかが浮き彫りになってすごく面白いな~って今思ってます。

銘機浪漫?カメラが僕にくれたもの? (エイ文庫)

銘機浪漫?カメラが僕にくれたもの? (エイ文庫)

森谷修さんのこの本「ポートレートが私の仕事」
というところに「フォトセッション」って言葉があって、これはいい言葉だな~と今感心してます。
詳しくは読んでね。ただしハッセルとローライフレックスが欲しくなるので気をつけて!



僕は長年エレキベースをやっているから、いわゆる「ジャムセッション」なんてのもしたりしてきたんですが、特にドラマーとの相性というか、ドラマーの性格を考えたり次はどうくるかとかそういうのをよく考えていたことがあるんです。

そうするともう最初からダメな人は中々相容れるものがないんだけど、逆にその人(例えば初対面とかでも)は何がしたいのか?逆に僕をどう見ているのか?そんなことを考えながら演奏していると8小節の同じフレーズをずーっと回していた時にふと「お!?」なんてこともある。
例えばたった一発のスネアが気持ち良かった~とか。



今日、ちょうどタイムリーにそんな話が出たんだけど、だから僕は色々な話をしたりして共通項だったりを見つけ出すことが好きだし、それは大切なことだと思うんですよ。


何かまた一つこう自分の命題みたいなものができて、もっと精進したいな~と
今日もそんなこと考えながら写真を撮っていました。