ブラ○モトシ

ライカとハッセル

ブラ○モトシ 日光街道編 四日目 小山宿~宇都宮宿#2 イイ感じ小金井宿となんもない石橋宿

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小金井一里塚

【あらすじ】

2014年8月お盆にスタートした日光道中。1月は小山まで歩きましたので2月冷え込みの合間の暖かい日を狙っていざ宇都宮目指して出発です!
国道をひたすら歩くだけの道中かと思いきや良い方向に裏切られて小金井宿までやってきました。

東海道編】
一日目 日本橋~川崎宿 全5編
二日目 川崎宿~戸塚宿 全6編
三日目 戸塚宿~大磯宿 全5編
四日目 大磯宿~箱根湯本 全5編
五日目 箱根湯本~三島宿 全6編

日光街道編】
前夜祭 日本橋~千住宿
一日目 千住宿~粕壁宿 全5編
二日目 粕壁宿~栗橋宿 全2編
三日目 栗橋宿~小山宿 全4編
ブラ○モトシ 日光街道編 四日目 小山宿~宇都宮宿#1 朝焼けの小山宿を発つ - ブラ○モトシ

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新田宿を後にして小山市から下野市へと入りました。この付近には国分寺があったようで遠く律令の時代に想いを馳せておりましたが、ちょうど良いところに現代茶屋「ファミリーマート」が見えてきましたので小休止です。

暖かいコーヒーでホッと一息。
最近のファミマにはカフェスペースが併設されており僕は1人「茶屋」と呼んでいます。これが結構重要でセブンイレブン、ローソンなどは吹きすさぶ風の中、茶をすする。しかも立ちっぱなしです。
肩から荷物を降ろして腰を据えることができることのありがたさは計り知れません。
この2つは「厠茶屋」ですね。
それでも十分助かるんですか…。
とにかく埼玉より栃木の方がコンビニが随所にあって助かります。

ここから旧街道の痕跡が国道の内側にありますので少し中に入ります。
そしてすぐに見えてくるのが小金井一里塚です。

小金井一里塚


日光街道通してほぼそのままの形で現存しているのがここ小金井一里塚。
いままでのお粗末な看板一里塚をあざ笑うかのようにりっぱな巨木が左右に2本。
この間を往時の気分で通り抜けると瞬く間に現実の国道ですw
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小金井宿


一里塚から国道に合流して最初の交差点が小金井宿の南口です。
正直ここも「国道宿場町」と、思っていたのでまるきり期待してなかったのですが、新田宿と同じように良い方向に裏切られました。
慈眼寺、金井神社と左手に並んでいて慈眼寺の門前には多数の庚申塔や十九夜塔があり良い雰囲気なのですが、その正面にあるのが「俳諧句碑」。

これはもともとこの場所にあった旅籠蔵田屋の中に設置されていたそうです。慈眼寺住職をはじめ12名の句が記されたこの俳諧句碑、なんかねーこれがよかったんですよ。
たぶん夜な夜なこの宿に集まって俳諧同好会みたいのをしてたんでしょうね。
そんな日常の様子が思い起こされてくると周りがまるで当時の宿場に見えてくるんですから安いもんですw


小金井宿には何軒か元旅籠のような建物がありましたが、今にも崩れ落ちそうなのかネットで補強されてました。



しばらく行くと宿外れに蓮行寺という寺が。ここは将軍日光社参の折に宇都宮の殿様が出迎えに来る為の待機場として使われていたそうです。結構南まで出向いてたんですねー。


外れの薬師堂までの、短い区間でしたが楽しい宿場風景が楽しめました、あくまでイマジネーションだけども。

緊急事態発生


これまでも幾度となくエマージェンシーランプが点灯することはあったのですが、ここが一番キツかったかも!
小金井宿を後にして次の石橋宿までは消えかかった街道の痕跡を辿るため、国道から一本中に入った道を行かなければいけません。
そこに入る手前でなんか寒さのせいかお腹に不安感が…。
そうなってくると集中力も途切れ冷汗が…。どこWC!
幸い旧道分岐点にはパチンコ店が!
なんとかそこまでこらえながらたどり着くと…閉店してました…orz

次に新下野市役所建設現場が目の前に現れました。ここを大きく左に迂回すると国道に戻れることは事前に調べてあったのですが…国道手前で行き止まりになってる…orz

もうダメ、冷汗ダラダラ。。
選択肢は2つといっても解決策ではないんだけど

  1. 来た道を戻る
  2. 田んぼの向こうに見える道までさらに迂回する

距離と時間を考えると2なんですが、1にせざるを得ない、安パイを切るしかない状況だったわけです。
で、まぁなんとか自治医大駅までたどり着いて事なきを得たわけなんですが、そんなドラマがあったGPSの軌跡がこちらですw
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左に迂回してたら軽く1キロは無駄歩きするところでした…。

下石橋一里塚

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気をとりなおして旧道に戻ります。
自治医大駅から先は牧歌的な田畑がドドーンと現れますここら辺で「だいぶ遠くまで来ちまったな〜」感が大きくなってきました。
そんなこんなで道は突き当たりに。

また国道に迂回です。
でも、本来は街道はまっすぐ伸びていてこの雑木林の中のどこかに下石橋一里塚は現存しているらしい…。ミステリアス。

グーグルマップで上から見たけど…わからなかった。
また国道をテクテク行く。
交差点手前に小さな石仏群があったんですが、あらぬ方向を向いてるのがこれこそ旧街道のが内側を通っていた証拠。
下石橋の雑木林からここに出てくるってなわけです。


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石橋宿


そうこうしているうちに石橋愛宕神社に着きました。石橋宿南口です。
新田宿、小金井宿と当たり続きだったんですが、ここはまるでない、何もないところでした。
強いて言えば(?)お腹が空きました。
宿並み旧中心地を過ぎるとJR石橋駅に通じる交差点まで出ました。
時刻は12時です。
駅まで行けばなんかあるだろうと言う考えは大体甘いと相場が決まってます。
駅前はひっそりとしており、なんだかメルヘンなお城状の時計台がポツネンとしておりました(´・_・`)
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しかたなく国道方面まで戻ったりなんだりして食事を済ませて、いよいよ宇都宮市内へと突入します!
とは言えまだ15キロ程しか来ていません。
目的地宇都宮まではまだ15キロあります。
時刻は13時。
日没予定時刻は17:17。
残りは4時間!
あれ?前回も同じ感じだったような!?
石橋宿を後にして目指すはお次の雀宮宿!

つづく